リフォーム日記:家具と建具と

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

KJWORKS阪神事務所のリフォーム日記も、いよいよ大詰めです。昨日22日に家具が取り付けられ、今日23日は照明器具や洗面台などの設備機器が取り付けられました。

 

これまでは床・壁・天井という空間の仕上げをつくってきました。それが出来上がらないと、こういった家具、器具はとりつけられません。本当に工程の最後におこなわれるもの、なんですね。

 

冒頭の写真、アングルは違いますが、前回と同じ入口と横の壁を撮ったものです。まだ乾いていなかった「美ら珊瑚」の壁の色も落ち着きましたし、その前にクロゼットが付いて、見える壁が減りましたね。

 

このクロゼット、写真が切れていてわかりにくいですが、天井との間も、床との間も空いています。カウンターを上下に挟んで、空中に浮いたようにつくられているんです。

 

それはなぜかというと、「部屋を狭く見せないため」です。同じ横幅と奥行きの収納でも、床がどこまで見えるか、天井がどこまで見えるか、によって、その存在感というか、空間への圧迫感は変わってきます。

 

クロゼットの奥行の収納がさほどたくさん必要というわけでもなく、しかしお客さまにクロゼット家具の見本としても見ていただきたい。できるだけ部屋を圧迫してほしくない。そんな思いで設計したのが、この「浮くクロゼット」です。

 

設置されたその効果を確かめられましたので、ほっと一息というところですね。このクロゼットの中には、「収納の巣」さんによるとても気の利いたハンガーパイプ用の収納グッズが並ぶ予定なんですよ。

 

あとは前々回に少しご紹介した、この扉の織物クロス。入口扉の左側の建具には紺色のもの、このクロゼットには茶色っぽいもの、同じ柄の色違いを使っています。どちらもなかなか良い感じになりました。

 

特に紺色の扉は、既存のペンキ塗りの枠を隠すように取り付けられています。こういう枠の外側に付く扉を「アウトセット」といいますが、その効果は絶大ですね。枠が消えて、非常にスカッとした仕上がりに。

 

このように、現場は最後に「大化け」します。色々と考えて図面を描き、職人さんにお願いをしてきたことが、ここで一気にかたちになるわけですね。いつもこのタイミングは本当にドキドキしますが、まずは思い通りになったようで、何よりでした。

 

さあ、このリフォーム日記、工事の最後を飾りますのは、そう、入口ドアにはめ込まれるステンドグラス。アトリエアゴさんによる力作です。

 

私も見ていないので、25日の設置まで、その姿はわかりません。このリフォームの最後の締めをきっちりやってくれるか否か、最終回を乞うご期待です!

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