リフォーム日記:ステンドで締める

2014-07-25 16.22.59

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

KJ阪神事務所のリフォームは、今日で工事完了です。私も午後から現場へ赴き、その最後を飾る作業を確認してきました。それは前回もお知らせした通り、入口ドアにステンドグラスを嵌め込む作業です。

 

アトリエアゴさんに製作を依頼し、構想を伝え、つくられたスケッチを前に話し合い、製作の方向性を詰め、ガラスを選び、と何度も検討を重ねてかたちになったこのステンドグラス、私が思った以上の出来栄えで現場へやってきましたよ。

 

今回、アゴさんからの提案によって実現した初の試みが、「社名ロゴも一緒につくってもらう」というものでした。私もそんなことが出来るとは知らなかったのですが、出来てみると、素敵な一体感ですね。

 

そして、この平行四辺形の事務所にちなんで、「ナナメ」をキーワードにして創作してもらいました。ナナメの書体をもつロゴの形も活かしつつ、うまく縦横とナナメを組合せて、デザインしてくださいました。

 

ガラスは、色のないテクスチュアだけのものを何種類も組合せ、その中に一部だけ、透過性のない窯変ガラスのようなものを三角形で嵌め込んでいます。これが光によって違う見え方をし、全体を引き締める効果が。

 

ううむ、実に美しい。甘ったるくなくシャープで、しかも手仕事の温かさがその中に息づいている。私の好みにぴったりで、設置していただいてからしばらく、ただただ見惚れていたのでした。

 

建具屋さんによる、無垢の木の建具。橘商店さんにお願いした、名栗加工をほどこした六角棒のハンドル。そしてこのアゴさんのステンドで、三つの手仕事がひとつになった。そのことが嬉しくて仕方ありません。

 

私の思惑どおりの「手仕事の素晴らしさが伝わる」入口ドア、きっとその良き味わいが、ご来店のお客さまを丁重にお迎えしてくれることでしょう。

 

さて、最後にドアが完成して、KJ阪神事務所のリフォーム工事の現場は締めを迎えました。これからは置き家具や小物、ブラインドなど、インテリアの設えへと移っていきます。

 

一ヶ月の工期、皆さんに折々にお伝えしてきたこの「リフォーム日記」も、この美しいステンドグラスで締めさせていただきましょう。皆さん、お付き合いをいただき、どうもありがとうございました。

 

次からは現場ではなく、出来上がったKJWORKS阪神事務所としてのご紹介をしてまいります。まだまだ言い足りないことがたくさんありますので、そちらもご贔屓にお願いいたします!

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