香りがひらく

2015-10-26 11.44.32

〈木の空間にふわっとたちこめる香り。その効果が会の趣旨と重なりあう、いい時間でした。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日のKJWORKS阪神「木の空間」では、『気持ちをゆるめて、ご縁と仕事をつなげるブランチ会』がおこなわれました。主催は先週も来てくださった熊田美佐さん、そしてそのご友人、畠山織恵さんのお二方です。

 

今日の会は、セミナーではありません。ひとり事業主の方を対象とした、「気持ちをゆるめて、次へ向かうヒントを」という会。常にスイッチONの貴方、ちょっと一緒に心緩やかになってみませんか、という感じでしょうか。

 

ブランチ会というか、いわゆる「お茶会」という雰囲気の時間。私も芦屋「善国」のおからケーキをご用意して、それぞれの志事に頑張っておられる方々との語らいのときを、ゆっくり楽しませていただいた次第。

 

そして今日は熊田さんが、この会の趣旨にぴったりのゲストを連れて来てくださいました。それが冒頭の写真で立っている方。苦楽園口にあるスペシャリティコーヒー専門店「Romantic Roll Beans」の大久保店長です。

 

人気店の店長が、わざわざこの木の空間へコーヒーを淹れに来てくださるって、すごいことですね。私もびっくりしました。でもそのことが、本当にこの会にぴったりの時間をつくりだしてくれた。それに感銘を受けたのです。

 

写真は、大久保さんが皆の前でドリップにお湯をそそいでおられるところです。ゆったりとした動きでお湯が入っていき、挽いた豆がふわあっと盛り上がって。そして周囲に、なんとも言えない芳香が漂います。もう、その時間の贅沢なこと。

 

ああ、これだ、と思いました。いつもオンで忙しくしている皆さんの気持ちを、ふっと緩めるもの。眼が疲れ、頭が固まったような感覚を解きほぐすもの。香りのもつ力は、とても大きいですね。

 

今日の会では、皆さんがそれぞれに「気持ちをゆるめる」ためにやっていることを紙に書いて他の人に手渡す、という試みもありました。私は「川の音を聞く」と、自分のリフレッシュ法を書いたのです。でもこれは毎日は難しいですね。

 

この「木の空間」には、木の香りが漂っていて、他の方々にはそれもまた「気持ちをゆるめる」いい方法でしょう。でも私はもう慣れすぎてわからないので、ちょっと別の「香り」で、川で聴く「音」よりも手軽に小休止できたら、と思いました。

 

コーヒーもそうだし、考えてみれば先日のお抹茶にも、そういう感覚があった。リラックスというより、リフレッシュ。こういうカフェイン系のものには、そうした力があるのでしょうか。

 

深く癒され、眠りにおちるような香りではなく、穏やかに、かつ何かを目覚めさせてくれる。そんな香りが空間に花が咲くように開く時、自分の心もまたそれに洗われて、あたらしい自分が拓いていく。

 

「オンのなかでリフレッシュ」という今日の試みに、それは本当にぴったりでした。熊田さんの選択眼に敬服すると共に、大久保さんのホスピタリティにも、今日は皆さんそれぞれに胸に染みるものがあったに違いありませんね。

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