小さな工事たち

2015-11-16 10.12.58

〈年月を経て傷んだところ、不具合、古くなったものをいくつもまとめて一新する日でした。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

昨日はお恥ずかしい話でお目汚し、失礼いたしました。そんな出来事の前には、伊丹の方で、築13年になる木想家にお邪魔していたんです。いくつもの細かい工事を、まとめてさせていただくために。

 

おこなうべき工事は6つ。職人さんに入っていただく職種は3つです。メインは建具屋さんで、3つの工事をご担当。ひとつは玄関の錠前の交換です。13年前よりも住宅用の錠前もだいぶ進化していますので、防犯性能に優れたタイプへと取替える工事でした。

 

そして、内部引戸の戸車交換。引戸がスムーズに動くためにレールの上を転がる車輪です。これが不具合を起こしていたので、その取替えを。最後に、和室の障子の張替えです。

 

建具屋さんの作業の間はお客さまと話し合いをしていたので写真はありませんが、あとの3つは撮りましたよ。ひとつは畳の入替え。これ、畳屋さんがサイズを測っているところです。2015-11-16 09.40.33

 

13年を経てだいぶくたびれてしまった畳、この和室はリビングのすぐ横にあるので、だいぶ酷使されたのでしょうね。お客さまと新しい畳の表も決めて、敷きこみは後日になります。

 

次に木製サッシの操作ハンドルの不具合(閉まらない)の対処。これはハンドル自体の歯車の摩耗と油不足などが原因とわかり、業者さんにハンドルごと替えてもらいました。

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最後は家族の間の照明器具の和紙シェード取替え。これは私とお客さまで、脚立を使って協力しておこないました。13年でだいぶ焼けて、一部破れてしまっていたシェードが一新し、とても気持ちがいいですね。

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私のしたのは、お客さまからのご相談を受け、それぞれの職方さんに声を掛けたこと。そしてお客さまに見積を提出して実施を決定し、実施日を各職方と調整して、一日にまとめたこと。

 

ひとつひとつは小さな工事でも、これだけ数が揃うと、かなりの変化です。共働きの奥さまに午前中だけお休みを取っていただき、その間にお困りごとが一度に解決したので、たいへん喜んでいただけました。

 

冒頭の写真は、最後までかかったハンドル交換の窓からの外の眺め。ふと気づけば、柿の葉やドウダンツツジの葉が、ずいぶんと色づいていました。家がぐっと若返ったのと併せて、とても清々しく感じられた次第。

 

年月を経てのメンテナンスは、必ず生じます。色んなお困りごとの話をお聞きし、それを最も効果的なタイミングで、なおかつお客さまに無理のない方法で実施するのもまた「家守り」の大事なポイントですね。

 

こうした小さな工事たちのコーディネートもまた、楽しいもの。それを久しぶりに感じることが出来た昨日でした。

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