ゆらぎを流す

2015-08-28 15.51.03

〈心穏やかでない時、それを一旦ニュートラルにするために、イメージを浮かべて心を鎮めます。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。今日は、ちょっと私の心のなかのことを。

 

今日は朝からバタバタと走り回る一日でした。お客さまと会い、一緒に考え、意見を求められ、そして決断することの多い一日でした。

 

私は家づくりのプロです。この志事の特徴として、お客さまはそのほぼ全ての方が「初めて」であるということが挙げられます。リピーター、経験者は、ほとんどおられません。

 

ですから皆さん、知らない、わからないんです。おのずと「普通どうなんですか」「山口さんならどうしますか」「これどう思います?」というご質問が多くなりますね。

 

そこで、ご納得いただけるプロとしての答えが求められます。しかし、私も人間ですから、いつも冷静沈着でいられるわけではありません。自問自答しながら、迷いながら、でも正直に自分の考えを述べることになる。

 

今日も、そんな場面がありました。なかなか厳しい選択を迫られ、そこで本当に何が良いのかを自問自答する時間。そういう時、私はいつも大体同じような映像を頭に浮かべています。

 

冒頭の写真は、例えばこういう映像、という感じのものを選んでみました。こういう、澄んだ水が流れている映像を脳裏に浮かべながら、深呼吸をしていますね、いつも。

 

気持ちが揺れ動いて、何が正しいのか自分でもよくわからなくなった時、水が流れている場面、その音を頭に再現してみる。そしてその水の流れが、心の淀みやあちこちに振れているゆらぎを鎮めてくれるイメージを想い描きます。

 

そうすることで、何か気持ちがニュートラルになり、静かにその問題の本質を観ることが出来るようになる。そんな気がするんですね。実は今日もそんな時間があり、結果的には、将来を見越した良いご提案が出来たように思います。

 

なんだか、何が言いたいのか自分でもよくわかりませんが、しかしこうした決断をよきものにするためには、お客さまのご意向を慮り、なおかつ自分自身の主張をもち、更にその双方を冷静に見比べるもう一人の自分がいるべき。そんなことを思うんですね。

 

私にとって、その冷静さ、その客観視は、こうした水の流れを想起することで発現してくれるようです。やはり、私は水に育てられる木の人、であるのかもしれませんね。


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