炎の愉しみいろいろ

2015-11-23 14.48.59

〈ぐっと冷え込んで、火のある暮らしの季節。そこにも色んな形があるのが面白いです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

一昨日くらいから、ぐっと寒くなってきましたね。今日の午前中はこれから始まる家づくりの敷地を見に行ったのですが、冷たい風が身にしみました。先日まで暖かかったので、余計にこたえますね。

 

午後からは事務所で黙々と作業ですが、こういう時、この芦屋の事務所にも薪ストーブがあったらなあ、なんて思ったりします。まだアラジンも出していないので、足元のヒーターだけだと少し寂しい(笑)。

 

先の連休に本社へ行った時、薪ストーブのお店「KAGURA」にも立ち寄って色々見ていました。本社の中で燃えているストーブとはまた違う、ちょっと変わり種のモノがKAGURAには飾ってあり、今日はそれを思い出していました。皆さんにもちょっとご紹介いたしましょう。

 

冒頭の写真がそのコーナー。向かって左側にあるのが、一般的な薪ストーブの姿ですね。これはベルギーのネスターマーティン社のもの。とても気密性が高く、空気を取り込む量の調整がしやすいので、万人が使いやすいタイプの優れものです。

 

しかし、ネスターマーティンの右に3つあるものは、その一般的な形とはずいぶん違っていますね。でも、どれも薪ストーブなんですよ。こうした色んなタイプがあるのもまた、ストーブ選びの楽しみのひとつになっていますね。

 

まず、一番右に縦に2つならんでいるもの。下の機種はドブレ社のもので、ちょっと隠れていますが、私の世代にはとても懐かしいものを想起させる形をしています。これ、昔のブラウン管のテレビに似ていますよね。

 

こうした「炎が見える面」を大きく確保して、かつモダンなスタイルをしたタイプの薪ストーブも色々とあるんです。同じ木の家でも、シャープな見た目を意識した雰囲気のお宅にはぴったりですね。

 

その上のものはさらにすっきり。これは壁に埋め込むタイプの薪ストーブです。こういうのもあるんですね。もちろん埋め込む壁周りのスペースや耐火性能をきちんと満足させる必要があるので、建築と同時に設計することになりますが、出来上がると壁の中におさまってしまって、室内で邪魔になりません。

 

最後に中央のもの。これ、懐かしい形の煙突が付いています。そして逆三角形で筒型のボディに、長い足。これは、屋外で使うクッキングストーブ、「TOMY-3」です。キャンプなどに連れて行くイメージでしょうか。

 

屋外型とは言っても、ちゃんと2次燃焼(薪を燃やした煤をもう一度燃やす方式)の機能が付いていて、その分煙が少なくなります。逆三角形で上面を大きく取って、クッキングに向いた形になっているんですね。

 

こんな感じで、薪ストーブにも色々あります。でも、煙が一切でない機種は流石にありませんので、やはり阪神事務所には無理かなあ。しかし木の家づくりをお考えの皆さんには、とても暖かくてECOな、しかも人間の心を癒やしてくれる暖房器具として、お勧めをしています。

 

これからさらに寒くなって、いよいよ冬の到来です。家とは、その見た目やデザインだけでなく、その熱環境の面でも心地よい空間になっていてほしいもの。ストーブをはじめとして、そんなことも間取りや素材や家具と同じく木の家に合う方式のご提案ができますので、気になるなあ、という方は、お気軽になんなりとご相談くださいませ。

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