感度をためす

2015-11-27 15.37.11

〈東京で、圧倒的な質と量の展示に、頭と眼が圧倒される時間でした。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

昨日と今日、東京へ行っておりました。いくつもの刺激的なことがありましたが、今日はそのメインの志事について。それは、東京ビッグサイトで開催されていた「IFFT/インテリア ライフスタイルリビング 2015」という見本市でした。

 

これは「家具、雑貨、マテリアルまで ハイセンスでロングライフな空間を生み出す見本市」と銘打たれた、毎年おこなわれている大規模な展示のイベント。でも、私はそれ自体は知っていても、今年の開催を全く知らずにいたんです。

 

同じ「暮らしの志事の仲間」であるJqualiaの松下さんに教えてもらい、行きたくてたまらなくなって、急遽予定を組んだ次第。何とか会期の最終日に滑りこむことが出来ましたが、その規模と中身に、やっぱり行ってよかったと思いましたね。

 

展示会場内部での撮影は禁止。なので冒頭の写真は、アトリウムで開催されていたその一部を上から写したものです。この場所では、「これからの旅館とおもてなしスタイル」というテーマで、それに関連した企業さんが出展されていましたよ。

 

他にも色んなテーマで、色んなカテゴリのモノたちがたくさん並んでいました。私は家づくりを志事にしていますので、家具も雑貨も、布地などの素材も、食材も、機器関係も、全てに関係があります。それらが一堂に会するこのような見本市は、格好の学びの場と言えましょう。

 

「日本の木 ニッポンの家具」と名付けられた一画では、家具材料としての国産材の可能性を探るというテーマでの展示もありました。やはり自分が生業としていることと相通ずる展示には共感しますし、それが家づくりにどう活かせるのかという刺激にもなります。

 

また、普段からおつきあいのある木の家具や小物のメーカーさんも何社も出展されており、その担当者さんと久しぶりにお話出来たりして、それもまた楽しい時間。まだ発売されていない新作の展示に胸躍るひとときも。

 

産地を括りにしてものづくり企業がまとまっていたり、色々とブースの並びにも工夫が。約三時間、会場の端から端まで観てまわりました。とても刺激的な時間でしたが、眼玉と脳みそはもう、疲労困憊です(笑)。

 

しかし、ヘロヘロになりながらも、やはり色々な発見があるんです。今回は金属関係の素材や製品に多く目が留まりました。それが私のマイブームなのかもしれませんね。

 

日々の志事の中でも、色々なご縁でものづくりの方々とつながることも多いです。しかし時にはこうして、ずらりと並んだ中から、自分のアンテナに引っかかるものをピックアップする、そうしたものの観方をする時間も必要だなあ、そう思いました。

 

自分にとって玉石混淆のモノたちから何かを掬いあげる、そのアンテナの感度は鈍っていないか。こうした見本市というのは、それを試す場のようにも感じられます。今回も多くの「ビビッと」を感じ、その本質を確かめて己の糧とできる、よき時間になりました。


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