連帯のまなび

2015-12-06 13.33.57

〈木の家の見学会には、引渡しが済んだばかりのお客さまの姿と、薪ストーブの炎がありました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は竣工成った木想家の見学会が開催されました。「お家の勉強会」として、家が出来ていく現場を順に見学してきたお宅の最後の見学会でもあります。私も、家づくりの最中のお客さま2組をご案内させていただいたんです。

 

箕面森町という、箕面市街からトンネルをひとつ抜けた街にあるこの木の家、今日は気温も低めでしたが、薪ストーブにも火が入って、ぽかぽかと暖かい中での見学会となりました。

 

普通は完成見学会でストーブに火を入れたりはしないものですが、こちらのお宅、実はお客さまへのお引渡しを終えた直後なんです。ご厚意により、見学会を暖かく演出してくださったというわけ。ありがたいことですね。

 

お引渡し直後の見学会ということで、今日は「住まい手」となったばかりのお客さまもご参加くださいました。そしてご見学の皆さんへ、私たち以上に参考になる、まさに実感のこもったお話をしておられましたね。

 

私たちは、こうしたことがとても嬉しいです。出来上がった家のかたち、あり方、それがどうしてこうなったのか。そこに至るまでの経緯や想い、金銭的な悩みとその解決など、私たちと一緒に家をつくってきたお客さまでないと語れない本音のトークほど、これから家をつくろうとする方々に役立つものはありませんから。

 

そして今日は、家づくりの設計を進めているお客さまが2組ご参加。そのお客さま同士も、10月の小国ツアーで一緒になって親睦を深めておられたんです。そんな、まさに家づくり真っ最中の二家族にとって、家づくりの少し先輩となる方の声は、とても身近に響いたことでしょう。

 

私はあまり間に入り過ぎないようにしてご一緒していましたが、やはり同じ木の家が好きな者同士、すぐに打ち解けて、それぞれの家づくりのことについて、楽しくお話が弾んでいました。偶然、全ての家に薪ストーブが入る予定ですから、なおさらですね。

 

木の家が好き、薪ストーブが好き、そしてKJWORKSと一緒にそれぞれの「世界に一つだけの私の家」をつくってきた、つくっている。そんな方々の間に生まれる「連帯感」のようなもの、側で一緒に見学しながら、嬉しく感じていたんです。

 

林産地を訪ねる「阿蘇小国ツアー」で一緒になった方々の間にも、同様の心境が生まれていると思いますし、さらにこうして、一緒に同じ志をもつ方の木の家を見学し、その声を聞き、共に「木の家の仲間」になっていく。

 

家のつくり手として、このようなお客さま同士の交流が生まれることは、本当に嬉しい、何ものにも代え難いことですね。家づくりの先輩から学び、そしてまた後輩に想いを伝え、連帯感ある仲間、そのネットワークが生まれていくことは。

 

今日もまたひとつ、その萌芽を感じることが出来ました。薪ストーブの炎の前に、家づくりの想いが集う。そんな楽しいひとときに、心から感謝ですね。


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