温もりの違い

2015-12-10 17.58.18

〈ストーブに手をかざす、あの懐かしい温もり、この冬も感じていただきます。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日の芦屋は、午後から雨になりました。冷たい雨のそぼ降る寒い夜、KJWORKS阪神の事務所では、先月末からまた登場した「冬の相棒」が、頑張ってくれています。

 

冒頭の写真、ご覧のストーブがそれ。「ブルーフレームヒーター」と呼ばれるイギリスのロングセラー、「Aladdin(アラジン)」の灯油ストーブです。このレトロで可愛らしい雰囲気がとてもいいですね。

 

「ブルーフレーム」とは、写真にも少し見えますが、その青い輪の形の美しい炎のこと。充分な酸素供給によって灯油が高効率で燃焼していないと生まれない、美しい炎です。

 

夜になると、その色がなおさら美しく感じられて、作業の手を止めてしばらくぼおっと眺めていたりもします。薪ストーブの熾火の赤もいいですが、このちょっと幽玄な感じのする青い炎も、いいものですよ。

 

昨年このストーブがお目見えした時に確かブログに書いたな、と思ってその時の日付をみたら、11月初頭でした。やはり今年は暖冬なんだなあ、と感じている次第。

 

この一年で、KJWORKS阪神の「木の空間」には、色んなセミナーや教室などでご利用くださる方が、ずいぶん増えました。暖冬とはいえそろそろ寒くなってきて、セミナーの時間にも暖房が必要な時期。

 

そういう時、「火は危ないかな」と思ってエアコンで対応したりしていたんですが、やっぱり、エアコンの暖房はあまり心地よくならないんですね。理想的な「頭寒足熱」とは全く逆で、頭が熱くて、足が冷たくなりがち。

 

こうしたストーブによる輻射熱の暖まり方に慣れていると、それがとても気になります。セミナーにご来場の方もきっと同じだろうなと思うと、やっぱりアラジンをつけておこうか、となるんです。

 

もちろん自動消火装置もついているので、危険はありません。本体が熱いので、小さなお子さんが来られるような時などはちょっと考えないといけませんが、大人の集まりであれば、心地よく暖まる方にしよう、そう思っています。

 

木の空間とマッチするような温もり、その違いを体感していただくのも、素材や質感だけでなく、大事なことですよね。コンクリートの建物内で床暖房が出来ない分、懐かしいストーブの炎で癒やされていただければ。

 

1930年代にイギリスで生まれてから、80年以上も見た目のデザインを変えないというロングセラー、「ブルーフレームヒーター」。そんなことで、この冬は昨年以上に活躍してもらうことになりそうです。

 

ちなみに、このアラジン君の上に載せるケトルもしくは薬缶は、まだ見つかっていません(笑)。この冬の間に登場するか否か、それもまた密かな楽しみでもあるんです。


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