三つのお参り

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〈宮崎への帰省初日は、いつもご先祖へのお参りから。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり、暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日から年末年始恒例、奥さんの里である宮崎へ来ています。昨夜、神戸三宮のフェリーターミナルを出港し、今朝宮崎港へ着きました。休みの間は、ここ宮崎での日記を綴るつもりです。

 

お盆とお正月に帰省するようになって、もう20年。私たちと同様に義父母もそのぶん歳をとっていますが、年に2回の孫たちの顔を見る機会を、心から楽しみにしてくれています。

 

しかし、孫たちの方は勝手なもの。段々と家族よりも友達との付き合いの方が楽しくなるようで、今回は私たち夫婦と末っ子の3人での宮崎行きとなりました。

 

帰って最初の日にすること、それはお墓まいりです。大阪の私の方のお墓へは春秋のお彼岸に行き、お盆とお正月はこちらのお墓へ、というのが恒例になっていますね。

 

今日もまた、まず花を買ってからお墓に向かいました。やはり帰省して墓参りする方も多いのでしょう、お正月の飾り用とお供え用、どちらもたくさん用意されていました。

 

奥さんの父方、母方ともに、同じ宮崎市内にお墓があります。その二つを順に訪れるのですが、考えてみれば、帰省の時に双方に参ることができるのは、ありがたいことですよね。

 

私自身の父方は大阪ですが、母方のお墓は長崎にあります。実はもう長い間、行けていません。亡くなった長崎のおばあちゃんにも、お参り出来てないんです。

 

宮崎という遠方でご先祖に手を合わせるのに、同じく九州にある自分自身のルーツを疎かにしてしまっている自分が、恥ずかしくなりました。そして、せめて同じ九州の地からと、長崎のご先祖にも心の中でお詫びとお参りを。

 

誰しもに生まれ故郷はあり、そして違う地域を出自とする男女が夫婦となって、世代が受け継がれていく。今日はまた、そうやって家の歴史が紡がれていくことの不思議も改めて感じられた次第。

 

曇っていた空から、日が射してきました。三つの家系に手を合わせたこと、おそらく喜んでもらえたのでしょう。

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