ゆとりと居心地

2016-01-24 11.03.27

〈もう何度目でしょう、お客さまをお連れするのは。見学のたびに浸ってしまう素敵なこの木の家へ。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は朝から、木の家の間取り検討中のお客さまを、家づくりの先輩である住まい手さんのところにご案内していました。今までも何度もお客さまをお連れしている、池田市のIさん宅です。

 

こちらは、以前に木の家づくりの雑誌にも掲載されたこともあって、KJWORKSで家づくりをお考えの方々が「気になる家」、「見てみたい家」としてよく挙げられるお宅なんです。

 

そして、見学された方々はみな「とても参考になった」と口々におっしゃいます。それは、木の家そのものもありますが、何より住まい手のIさんが暮らしを活き活きと楽しんでらっしゃる、そのことに。

 

家での暮らしを、色々と工夫するのが大好きとおっしゃるIさん。奥さまと一緒に見え方、動き方、使い方などなど、本当に細かいところまで一緒に考えぬいた木の家は、まさに「私の家」そのものです。

 

そこにまた、暮らしながらの工夫を楽しんでらっしゃることが、収納の方法、道具や機器の選び方にも表れているし、それら全体が家の中の見え方に、素敵な統一感をもたらしているんですね。

 

今日お連れしたお客さまも、以前にここをご見学された別のお客さまのご友人ということもあり、「Iさんのお宅はとてもいいよ」とのお話を聞いておられました。なおかつ、いま検討中の間取りとも共通点がおありということで、今日のご見学と相成った次第。

 

そしてやはり、ご想像のとおり、とてもためになる時間を過ごしていただけたようでした。冒頭の写真は、造付けのキッチンについて奥さま同士で色々とお話が弾んでいる様子です。つくった時の苦労や、現在の使い方など、住まい手にしか語れない言葉が、なにより参考になりますね。

 

「私もそうして勉強させてもらったから」と、いつも見学の方を暖かく迎えてくださるIさん。本当にありがたいことですし、それだけの心のゆとりがおありということに、いつも敬服します。

 

おこがましいようですが、それは私どもとの家づくりと、その結果としての住まいに、満足とはいかずともある程度ご納得いただけているのかな、と感じて、そのたびに本当に嬉しくなるんです。

 

日々の時間のなかで、色んなことへの目配り、気配りをおこたらず、むしろそれそのものを楽しむ暮らし。家の広さとか部屋数、収納の量などといった物質的なものではなく、そうした心のゆとりこそが、この家をこの上なく居心地よくしているんだな。

 

お邪魔するたびにそう思いますし、家具や収納を含めた空間という物質をつくりつつ「それに納得できること」こそ、ゆとりと居心地を生む家づくりの秘訣なんだ、そう感じます。

 

今日もまた、お連れしたお客さまも、そして私も、その暖かな安らぐ雰囲気にすっかり浸ってしまいました。家づくりって素敵なことだと、行くたび私にまた教えてくれる、先生のようなIさんのお宅なのでした。


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