色の仕掛人

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〈英国の落ち着いた色を携えたお客さま。ライフオーガナイザーさんと共に、楽しいものづくり談義の時間です。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は朝から素敵なお客さまお二人が、KJWORKS阪神の木の空間にお越しくださいました。懇意にしてくださっているライフオーガナイザー、中村よっちゃんと、そして中村さんからのご紹介で、カラーワークス神戸の安達さんです。

 

カラーワークス神戸さんのことを知ったのは、中村さんのご自宅のリフォームをFacebook投稿やブログで拝見したことから。とても自然な、なんとも言えない色合いのペイントが壁に塗られていたんです。そして同じく、面白い色合いと柄の壁紙も使われていました。

 

その塗料は、イギリスの「FARROW & BALL」社のものらしい。中村さんが自宅でセルフペイントを楽しんでおられたことにもとても興味が湧いて、是非ご紹介ください、とお願いした次第。

 

私がつくっているもののイメージもお伝えしたくて、「木の空間」にご足労いただきました。そして安達さんから、FARROW & BALLペイント、FARROW & BALL壁紙について、色々と教えていただきましたよ。冒頭の写真はその様子です。

 

広げてくださった塗料の色サンプル帳を見て、ああ、これはイギリスだと思いました。全体的にグレイッシュで、とても微妙な色合いなんです。以前使わせていただいた「ポーターズペイント」も素晴らしい塗料ですが、オーストラリア生まれのそれとはまた違う、少しくすんだ落ち着きある色たち。

 

やはりそれは、お国柄もあるのでしょうね。ナショナル・トラストから認定された、イギリスの古い建物の修復に使える色のラインナップなどもあったりして、まさに私のツボの真ん中を突いてきます(笑)。

 

VOC(揮発性有機化合物)が出ない、EU基準をクリアした製品であるというのもいいですね。私は、木と漆喰の家にアクセントとして色が入ることをイメージしていますが、そこだけが自然でないのは、いただけませんから。

 

そして、中村さん宅ふくめたくさんの事例を安達さんからご紹介していただきながら、彼女が単なるペイント屋さんにとどまらない、空間づくりのプロフェッショナルであることがよくわかりました。お客さまの好みを聞き、そこにプロならではの提案を加味して、一緒に空間をつくっていく。全てがそうした施工事例だったんです。

 

私自身もそのように建物、空間づくりをやっていますので、意気投合というか、お互いのそんな取り組みの話がとても楽しい。そういう時間はあっというまに経ちますね。この木の空間にある色んな「仕掛け」も、とても面白がってくださいました。

 

色を媒介として空間づくりを実現する仕掛人、安達さん。ライフオーガナイズという「モノのあり方」を媒介にして空間を整える仕掛人、中村さん。お二人が空間づくりを通じて培った信頼関係が見ていてよくわかるし、私も今日はそこに少し混ぜていただいた気分。

 

ビルド、カラー、オーガナイズ。今日の出会いからまた何かよりよい空間づくりの可能性が膨らんでいきそうな、そんな気がします。お客さまにご提案できる「よいもの」が増えることは、なんとも言えず嬉しいものですね。

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