同志きたりて

2016-03-11

〈木の空間にお越しくださった志事つながりの方と、音楽の好みもつながっていたんです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。今日は私の好きな音楽にまつわる話、しばしおつきあいを。

 

今日、KJWORKS阪神には、木の家づくりでいつもお世話になっている会社さんから、兵庫の担当者さんがお見えになりました。芦屋で阪神支店を始めて一年半、以前から兵庫担当であることは存じ上げていた方と、ようやくちゃんとお話することができた感じ。

 

その方は、木に塗る自然派塗料の雄、日本オスモの中務(なかつかさ)さんです。先日芦屋の家具屋さん、J-qualiaさんであった家具の新作発表会で初めてお目にかかり、そして私の事務所にお越しくださることになった次第。

 

Facebookもされていますから、早速つながって、彼女の投稿など拝見していました。今日来られるので、どんな方なのかな、と。そしてそのプロフィールを見て、頭にビビッと電流が。思わず「あっ」と声が出ました。

 

中務さんの「基本データ:音楽」のところに「モーリス・ラヴェル」の名があったんです。日頃聴いているクラシックの世界で私が一番好きなラヴェルは、20世紀初頭に活躍した作曲家。へえ、ラヴェルが好きな方なんだ。もう、それだけで親近感が湧きますね。

 

そして今日のご来店。もちろん、BGMにはラヴェルをかけて、どこでそれを切り出そうか、と待ち構えていました(笑)。新人さんを伴って現れた中務さんと、もちろんオスモの話もし、私の「木の空間」の話もし、そして、流れている音楽の話から、そちら方面へ。

 

今まで何度かFacebookでラヴェルの曲について書いたりもしたのですが、そこで反応してくださるのは、ピアノ奏者の方が多い。今日お話伺うと、中務さんもピアノをずっとやっておられたとか。私自身はそうした音楽教育は皆無の人間ですが、ラヴェルのピアノ曲が奏者にとっても魅力的なのは、なんとなくわかります。

 

志事の話もそこそこに、大半をラヴェルとクラシックの話で盛り上がってしまいました。一緒に来ていた新人さんは可哀相なものです(笑)。ご来店の方とクラシック談義が出来たのは二人目。ちなみに一人目は出張須澤鮨の須澤さんです。彼もトロンボーン奏者で、クラシック好きなんです。

 

「ラヴェルと、ブラームスも好きなんです」と言うと、中務さんに「ロマンチストですね」と言われました。そうなのかなあ、なんて思いながら、「ベートーヴェンは全然合わないんです」なんて話でまたひとしきり盛り上がる。いや、実に楽しい時間でした。

 

私という人間は、かなり好みが偏っているのかなあ、と自分でも思います。ラヴェルの曲では「クープランの墓」が最も好きですが、そうお話したら、須澤さんから「マニアックですね」とのお言葉を頂戴しました。

 

ですから、たまにこういう同好の士を見つけると、なんとも言えず嬉しいものです。FacebookというSNSの力は以前から感じていますが、今日はFacebookに感謝するような気持ちになったくらい、実りあるひとときでした。中務さん、どうもありがとうございました。

 

さて、こうした仲間とのさらなる出逢いを求めて、今日はあえて呼びかけで締めることにいたしましょう。

ラヴェルの曲を愛する同志よ、木の空間に来たれ!

 

※追記:「クープランの墓」という曲は、ラヴェルが戦争で亡くした友人たちへ捧げた追悼組曲です。今日はあの日から5年。私も追悼の想いを込めながら、今またこの曲をひとり聴いています。


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