感性にワインを添えて

2016-04-08

〈友人の新しい拠点を体感しに、お祝いもって参上しました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は朝から、土佐堀へ。懇意にしていただいている「収納の巣」運営の株式会社テンネットさんが新しい事務所に移転されたということで、そのお祝いと空間見学に伺いました。

 

テンネットさんは収納サポートグッズのWEB販売をしておられるのですが、おなじ「暮らしのシゴト」仲間で私の友人の代表・宇野由紀子さんは、「Life Texturist」として、収納だけにとどまらない多彩な活躍をされています。

 

昨年11月には「ワタシにオサメル展」と題して、収納をアートワークにして魅せてくれました。彼女にしかつくれないその世界の様子は、私もこのブログで「多面体を愛せ」という文章にしています。その宇野さんの感性でつくった新事務所とあれば、これは期待せざるを得ませんね。

 

実はこの新事務所、私は改修工事の前の状態を見ています。それは宇野さんが物件探しをしていた頃、1月末のこと。一緒に見て私なりのアドバイスをさせていただき、結果この場所に決められたという経緯があり、なおのこと気になるわけであります。

 

infix・間宮さんの手になるこの空間の全貌は、月末にまたお披露目の会があるそうですのでそちらに譲るとして、今日の冒頭の写真は、私が持参した事務所移転のお祝いの品です。ワインですね。新事務所の一番いいところに置いて、撮らせていただきました。

 

ここは心地良い窓まわりの「額縁」のようなスペース。そこに前述「ワタシにオサメル展」でつくられた、「開観本函(ひらきみブックケース)」という美しいアクリルの箱がいくつも飾られています。これも宇野さんの感性が産んだ、あるようでなかった収納アートですね。

 

そのスペースにちょっと仲間入りさせてもらったこのワインボトルには、テンネットさんのロゴと「祝 New TOSABORI Office」の文字が彫り込まれています。世界にひとつしかない、エッチングボトル。

 

私なりに「テンネットが移転した」ということをデザインしていて、「10」が手前に大きく、奥に小さく描かれて「移る」を表現していたり、よく見ると「TEN NET」の左に小さく小さく「I」があって、「ITEN(移転)NET」になっていたり。洒落です、洒落(笑)。

 

ちょっとふざけてますけれど、でも全体としてはシュッとしたデザインにおさめました。宇野さんの新事務所はきっと、すっきりしたなかに華がある、そういう場所だろうと思ったし、そこに違和感のないように。とても喜んで(面白がって)いただけて、なによりでした。

 

この空間はショールームにもなっていて、こんな風に「収納の巣」の商品たちの実物を見て、触って体感してもらえるようになっています。

2016-04-08-02

 

KJWORKS阪神「木の空間」にも「収納の巣」グッズがいくつかあります。でもやはり、それ専用のショールームスペースはとてもわかりやすい。土佐堀なら以前の場所よりも多方面からアクセスしやすいし、WEB販売の弱み「実物の体感」をサポートできる場所として、とてもいいと感じました。

 

空間づくりに携わる私には、「この人がつくる空間」を体感することは、その人の志事に共感していれば、そしてその感性を知っていればなおさら、楽しい経験です。今日もまた、違う個性が生む空間の妙を肌で感じてきました。

 

そして私のお祝いも、少しはそこに華を添えられたようです。そうしたことも「ものづくりの愉悦」とも言うべき、私の元気のもとなんですね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です