共演の春

20160414-165008

〈暖かくなって、木の空間も春仕様に。お仲間たちの志事がうまくマッチングしています。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は久しぶりに、このKJWORKS阪神「木の空間」のことを。今週初めはだいぶ肌寒かったのが、今日はとても暖かい、気持ちのいい日になりましたね。

 

今日の午前中はこの「木の空間」を、エコビジネス推進協議会の方々が使われることになっていました。ECO商材の審査の場を、こういう自然素材の温もりある空間で、というご要望でした。

 

朝から掃除したりして準備をしていた私でしたが、今日はプロジェクタも使われるということで、そうなるとテーブルも位置を動かす必要がある。それに朝からとても暖かいし、ちょうどいいとばかり、テーブルの下のカーペットを取ることにしたんです。

 

この1月に「真冬のあしもと」と題してここに書いた、堀田カーペットさんによるウールのウィルトンカーペット。とても足ざわりが心地よく、冬の間、暖かい足元で過ごさせていただきました。

 

そのカーペットを、テーブルの四本の脚の間にちょうど納まる大きさでラグ仕立てにしてもらって敷いていたのですが、さて、取ったらどうしよう。木の床に戻すのはよしとして、実は取ってからのことはあまり考えていなかったんですね。

 

といって、倉庫に仕舞いこんでしまうのは勿体ない。事務所にあって、来られたお客さまにこの堀田カーペットさんの製品をお教えし、体感してもらうのに必要ですから。

 

ということで、朝からあちこち別の場所に敷いてみて、冒頭の写真の場所に決めました。ローソファの下に敷いて、ちょっと出ている感じ。写真ではちょっと感じが伝わらないですが、なかなかいい雰囲気です。

 

このローソファは、ここに来られたはご存知だし、これで横になった方も何人もいるのですが(笑)、実は「布団の収納」です。このブログによく登場される宇野さんの会社「収納の巣」さんの製品。客用布団などを「見せる収納」にしておくアイテムですね。

 

その下に、宇野さんとも親しくされている堀田さんのカーペット。色合いもですが、そういう意味でもよく似合っています。そしてその横に、堀田さんを私に紹介してくれた「Jqualia」松下さんからいただいたブラックチェリーの椅子「DC9」を置いてみると、おお、こちらもぴったりですよ。

 

こういうの、なんだかとても嬉しいんですよね。お互いによく知る「暮らしの志事」のお仲間たちが、それぞれに想いを込めて扱ってらっしゃるもの、その中から私が選んだモノたちが、こういう風にうまく共演してくれるというのは。

 

実は先日、宇野さんの新事務所にお伺いした時、この布団収納に布製のカバーをつくったら、というお話をしていたんです。そうなるとしたら、またこの雰囲気に合うものをお願いしないと。そう思いました。

 

家、空間というのは、「暮らしの志事」の中では一番大きいものだし、他のものを取り入れる「うつわ」になるものです。自分の好むものを空間に合わせてコーディネートしていくことは、暮らしの中の大きな喜び。そして私自身が今日それをまた、感じることができました。

 

そして、ご来店くださるお客さまがたにも、そうした共演の愉しさを実際の組合せで事例としてお見せできる、そういう空間であるべきだということも、改めて想った次第です。


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