想いの到達点

2016-04-19

〈想いのこもった空間で、さらに強い空間づくりの想いをお聞きしました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は朝から、高槻の素敵なお店へおじゃましてきましたよ。国道171号線沿いにある「ハンモックキッチン」、そしてお隣の「カフェクロ」です。このお店のオーナーさんと、お話があって。

 

オーナーさんとは、先月KJWORKS阪神「木の空間」で2部制のセミナーをしてくださった平尾仁美さんです。その様子は「覚悟へみちびくひと」と題してここにも書きましたが、セミナーや起業の応援のお志事をされながら、お店もしておられるんですね。すごい。

 

冒頭の写真は、お客さまがいない内に急いで撮った、カフェクロの店内です。もうこの時ハンモックキッチンの方にはお客さまがおられ、撮れませんでした。そしてこちらも、この後すぐランチのお客さまでいっぱいに。すごい人気なんです。ちなみに入口廻りはこんな感じ。

2016-04-19-2

 

カフェの内装は、そんなにビシっと造りこまれている感じではありません。でもそのちょっと懐かしい感じの仕上げの雰囲気と、置かれたアンティークの家具や照明、装飾物などが、そのテイストにおいてじわっと溶けあっているような、そんな空間でした。

 

2016-04-19-3

こんな一角もありましたよ。古いトランクが積まれたコーナー。これが非常に馴染んでいるんです、店の雰囲気に。こうした店のつくりは全て、惚れ込んで入手したこの空間に合わせてモノを探し、手を動かしてご自身で拵えられたとのこと。

 

ラフな感じで、懐かしい味わいがあって、妙に落ち着くお店。それはまさに平尾さんの「貫かれたイメージの強さ」がなせるわざだと感じます。以前は建築の志事もなさっていたというのもあるでしょうが、その想いの強さとブレのなさ。とにかく「空間」がお好きなんだな、と思いましたね。

 

そして、今日のお話というのも、平尾さんがこれからつくりたいと思ってらっしゃる「空間」についてのこと。先月「木の空間」にお越しくださった時にも言っておられましたが、「山にこもる、そのための家がほしい」という夢についてお聞きしていたんです。

 

夢と言っても、土地探しなど実際に動いてらっしゃって、なおかつその具体的なかたち、間取り、外構のイメージなども、非常にしっかりともっていらっしゃる。「山」というのは「自然に囲まれた場所」という意味で、いい場所がなかなかない、と。

 

そんなお話をしながら、「こんな感じなんです」と土地と建物のイメージ写真を何枚も見せてくださいます。そして、「こういう家がいいです」と、間取りをスラスラと描いてくださる。なんと庭に植わっている樹木まで。いや、やはりこれは相当に妄想、いや想像をし尽くしてらっしゃいますよ(笑)。

 

私はいま芦屋にいますが、北摂でずっと家づくりのお手伝いをしてきていますので、土地勘はあります。私に出来ることからご協力させていただくことにし、次回はぜひKJWORKS本社「くらしの杜」をご案内します、とお話した次第。

 

お店を、お志事をしながらずっと想っておられる、「自然の中でこもれる家」。それは空間が大好きな平尾さんの、究極の心地よい居場所、想いの到達点なんですね。そんな熱いお話を聞くのはとても嬉しいし、聞きつつ一緒にイメージを膨らませることが出来るというのは、プロのつくり手の愉しみでもあります。

 

今日はお店の空間からも伝わってくる、そしてお話からもさらに伝わってくるその強いイメージ、強い想いに、こちらまでちょっと上気するような感覚。それが染みてくるのをじわじわと感じていた時間でした。

 

※ お話の後はキッシュのランチセットを。ハンモックキッチンはキッシュのお店なのです。平尾さん、たいへん美味しゅうございました。ありがとうございました。

2016-04-19-4


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です