そとの決め時

2016-04-20

〈家が出来てきたら今度は外構工事。施工に一歩先んじての打合せがポイントです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日もとてもいい天気でしたね。日なたにいると暑いくらいでした。そんな快晴の下、宝塚で進む木の家の現場で、お客さまと現場打合せをさせていただきました。

 

この現場、もうすぐ大工さんの木工事が完了。建物外壁の施工も終わり、月末には足場がはずれる、という段階にきています。その段階でおこなう現場の打合せは、建物内部のことではありません。外構工事のことです。

 

外構工事とは、建物の周りの地面や階段、境界線の塀や柵など、外廻りの工事のことを言います。そして、その内容についての打合せは、よくタイミングを見計らっておこなう必要があるんですよ。

 

打合せするにはまず、家の建物が出来上がってきていないといけません。家が基礎の状態で外構を決めろと言われても、家との関係性、部屋の中から外構がどう見えるかがわからなければ、決めようがありませんね。これが大前提。

 

しかし、といって今月末に足場がはずれるのを待ち、それから打合せをして、外構の図面を直して、再確認して、とやっていては、これは遅すぎる。足場がはずれたら、外構工事は速やかにスタートさせたいですから。

 

なので、今日の打合せは、その一歩手前の段階でおこなわれています。建物内部からの状況も、足場とシートがあるとはいえ、だいたいわかるという状況で。冒頭の写真は、お客さまと設計担当の平野が敷地の隅の仕上げなど話し合っているところです。

 

実施設計の段階でも外構の図面はつくります。でも、建築の素人であるお客さまは、実際に家が立体にならないと、その周囲までイメージするのは難しい。ですから実施設計段階の外構図は、あくまで仮決め。

 

家が出来てきての打合せでは、色々と考えなおすところが出てくるのが当然。それを反映して外構図を直しておき、そして足場がはずれた段階では直した外構図の確認をすれば工事に入れる、というところまでもっていっておくことが大事なんですね。

 

今日の打合せでも、やはり図面の段階と実際との違いがあるので、いくつも変更点が生じてきました。そうした変更が生じることを前提として、しかしなるべくそれを少なくする意味で、設計段階の打合せがあるとも言えるでしょう。

 

ちょうど天気もよく、施工上のタイミングもよかったせいか、変更はあれど計画は順調にまとまりました。あとは図面を直して、費用の面も含めた打合せをさせていただき、スムーズに外構工事へと駒を進めたいところ。

 

まずは、月末の足場解体が待ち遠しいですね。なんといっても家の外観が姿を現すという、家づくりの節目の瞬間ですから。そして、その姿に相応しい内容を今日は打合せ出来たと思うと、さらにまた待ち遠しい気分になるのです。

 

※ ちなみに、写真右側のブルーシートの大きな塊は、この家の木工事で発生した「端材(はざい)」です。一般的には捨てられますが、KJWORKSでは全て薪ストーブのバイオマス燃料として再利用します。この木の家にもストーブがあるので、お客さまの最初の冬の燃料に使っていただくべく、現場に溜めてあるというわけなんですよ。


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