モノと戯れつつ

2016-04-29

〈狙ったグッズと、そうでないグッズ。買ってきてから考えるのも、志事のうちです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

冒頭の写真は、「木の空間」の楡のテーブルの上に、一昨日買ってきたグッズを並べてみたものです。今日は、暮らしに関わる志事である私の、学びであって愉しみであること、ちょっと書いてみます。

 

並んだモノたち、全てキッチン用品メインの100円ショップ「Seria」で買ってきました。フタ付きガラス容器、小さなガラスの徳利のようなもの、同じく小さな白い陶器の片口、そして木の洗濯ばさみにフックがついたもの。しめて432円也。

 

西宮の今津に、コーナンPROがあります。コーナンPROとは、建築資材・用品を専門に扱うプロ向け店舗ですね。そしてここには、普通のコーナン、Seria、ユニクロ、西松屋なども一緒に入っていて、私はよくここへ立ち寄ります。

 

コーナンPROへは、志事で必要な部材を買いに、あるいは値段を調べに。そしてコーナンやSeriaへは、事務所の備品を買いに行くのもありますが、そうでない時も、時間があればなるべく店舗内を色々と見て回っているんですよ。

 

それは、ひとつにはお客さまとお話をするのに、何となく「こういうものが売っている」ということと、値段の相場を知っておきたい、というのがあります。同じ理由で、すぐ近くにあるスーパーマルナカも時々うろちょろしていますね(笑)。

 

また、なかでもSeriaでは、ずらりと並んだ商品の中に、時々かたちが良いものがあったり、面白い使い方が出来そうなものがあったりするので、その愉しみもあります。ダイソーには滅多に行きませんが、Seriaはちょっと面白い。

 

キッチン用品メインだけあって、特に器類の種類が豊富ですね。樹脂のものは嫌いなので買いませんが、狙いはガラスの器。シンプルで形の良いものもあって、それを選びとる愉しさがあります。

 

今回はガラスの保存容器を求めるつもりで。そして陶器の片口のようなのを見つけ、ミルクピッチャーに使ってみようと思って買いました。小さい徳利みたいのは、何に使うのかよくわからない。でも、デザインが可愛いのでゲットです。

 

買ってみてから使い途を考えるなんて、なんとも贅沢なことですが、でもそれが「暮らしの工夫」ということを考えるのに、私にはとても面白いんです。その投資額が小さくて済むのも、魅力ですよね(笑)。

 

それともうひとつ、この洗濯バサミにフックがついたものは、最初は何に使うものか「?」でした。手に取って説明書きを見て初めて、カーテン用だと。カーテンレールに引っ掛けて、布を挟んで、カーテンのように使うためのグッズなんですね。なるほど。

 

私はカーテンとしては使わないと思いますが、でもこの「引っ掛けて挟む」ものは、暮らしの中できっと面白い使い方がある、そう感じました。木と金属で質感も悪くない。ということで、まず買ってみた次第。

 

いつも言うことですが、KJWORKSは「家というハコ」をつくる会社ではありません。お客さまの「暮らしを実現」する志事です。その意味で、建築技術も無論大切ですが、こういうモノについても自分なりに知っておきたいところ。

 

木の家に似合うもの、質感がいいもの、形やデザインがいいもの。そして本来の用途ではないけれど、面白い使い方が出来るもの。そして値段がリーズナブルなら、なおいい。色んな方に採用してもらえますから。

 

暮らしの中でとても重要な「食」や「収納」については、そうしたグッズの良し悪しも、家や家具以上に効いてくるポイント。コーナンやSeriaやスーパーをうろちょろしている時間も、そういう「仕込み」のためでもあるんですね。

 

自分が「いい」と思って選んだモノと戯れつつ、うまい使い方を考える。そしてそれが佳き暮らしの提案に結びつけばいい。そう想っています。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です