素材と方法

2016-05-03

〈今日の事務所ごはんは、玄米ご飯。一人分のうまい炊き方みつけました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。今日は、食べ物の話にしばしおつきあいを。

 

GWも後半、三連休ですね。そういえば去年は家族で石垣島に行ったなあ、ブログも三日間全部休んだなあ、なんて思い出しています。今年もこの三日間は休むつもりですが、今日は家族もそれぞれにお出かけなので、事務所の片付けなどを。

 

冒頭の写真は今日のお昼ですが、今日はお弁当をもってきました。といっても、昨日の夜ご飯の残りを、おかずだけタッパーに詰めて。今日は事務所で玄米を食べようと決めてきたのでした。

 

もう三年前になるでしょうか、その頃だいぶ増えてしまった体重を落とすべく、一時玄米食にしていました。私にはとても合ったのか、かなり効果があって、6キロほどスリムになることが出来ましたよ。

 

私が思うに、ダイエットとは「出す技術」ではないかと。尾籠な話で恐縮ですが、玄米食にすると、とてもお通じがいいんですね。老廃物を上手に出すことこそ、身体を引き締める要点ではないかと、その時感じたんです。

 

その頃、お昼を玄米食に、ということで、本社にあった「玄米も炊ける炊飯器」を使っていました。でも、芦屋に来て一人で「事務所ごはん」するようになって、この「玄米を炊く」ことの難しさを知りましたね。

 

白いご飯はとても上手く炊ける専用土鍋「かまどさん」を使うのですが、私のやり方が下手なのでしょうか、焦げてしまって美味しくない。一人分のために炊飯器を買うのもなあ、と思って、ちょっと玄米から遠ざかっていたんです。

 

でも、また最近ちと体重が増えてきてしまって、むむ、これはいかん、と。それでまた玄米炊きについて調べていて、自分にとっての盲点というか、全く考えていなかったやり方に気づき、思わず膝を打ったのでした。それが、これを使う方法です。

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電子レンジ専用圧力鍋「マイヤー」ですね。これ、事務所にもっていて、パスタを時短で茹でたりするのに使ったりしていました。一人分の分量をぱぱっと調理するのになかなか便利なもので、私の事務所ごはんにはちょうどよろしい。

 

でも、これで玄米を炊く、ということには全く頭が及びませんでした。なんという迂闊、灯台下暗しとはまさにこのことであります。てなわけで、今日は早速それを試してみよう、という次第。

 

しかし考えてみると、玄米というなかなか火が通りにくい素材に、電子レンジのように中から加熱する方式は、向いているのではないか。そしてさらに、容器に圧力がかかるのですから、なおいい。何故今まで気づかなかったかなあ、山口くん。

 

ということで、冒頭の写真はその試作品であります。最初なので水の分量、蒸らしの具合がまだいまひとつ。ちょっとベチャッとしてしまいましたが、米はもちっと炊けていますよ。もちろん、焦げもありません。

 

なんというか、このように使う素材をうまく活かせる調理法を見つけるというのは、とても嬉しいものですね。最初としてはまずまずの出来の玄米ご飯を食べながら、これはものづくりも同じやなあ、と感じました。

 

木や漆喰という素材、金属や焼き物といった素材に合った、上手く活かせる使い方、施工法。色もそうですね。その素材がもつ色合い、風合いを、家の中でうまく活かせる使い方かそうでないかは、とても大事なこと。

 

たかが玄米と言えばそれまでですが、玄米が「こう食べてほしい」と思ってるぞ、と感じられる方法で食べたいですね。そしてそれは料理に限らず、素材を使って何かをつくるのに全て共通することに違いない、そう想うのです。

 

※ ちなみに今日の事務所ごはんがこうなのは、買ったばかりの100年前の伊万里白磁を使いたくて仕方ないから、というのも大いにあるのでした(笑)。


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