芦屋川遊歩

20160430-113534

〈雨の一日、青空に映える緑を想い浮かべながら志事しました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

昨日に続いてしとしと雨降り。KJWORKS阪神「木の空間」から望める山の景色も、靄に覆われて今日はその大半が見えません。なんだか物憂げな午後、志事の合間にそんな雨の空を眺めています。

 

この季節、晴れていれば外を歩くのがとても気持ちいいですね。私も、志事で煮詰まった時の気分転換とか、お昼ご飯のあとなどに、よく芦屋川周辺を歩いてみたりしています。

 

今日の写真は、先日「flame」さんに古道具展を見に行った時に撮ったものですが、今の時季のお天気の良い日、阪急芦屋川駅よりも北へ少し川を遡って行くと、こんな気持ちいい光景が広がるんですよ。

 

川はいくつもの段をなし、水が流れ落ちる場所も右にいったり左にいったり。もう少し上流へ行けば山へと入っていく場所ですから、このあたりでも水はとても澄んで、もちろん魚もあちこちにその姿を魅せてくれています。

 

両側の樹は桜。年度初めの頃は全く違う景色になっていますが、私は花よりも、この葉桜になってからの景色のほうが好きです。奥に見える山、そして川面の葦(ツルヨシ)と、まさに緑一色のこの風景が。

 

そして、この写真の右側に切れているところには、丘の上にフランク・ロイド・ライト設計の「旧山邑家住宅」があります(現在はヨドコウ迎賓館として公開)。とても雰囲気のある、自然に馴染んだ素晴らしい建築ですね。

 

山邑邸からの眺めといえば、いつも海の方を眺めた写真ばかりがWEBにも上がっていますが、この川の上流と山の方を眺めるのも、気持ちがいい。本当に良い場所に建っている、幸せな建築だなあと、見るたびに思うんです。

 

山、川、緑。そしてその中に溶けこむように佇む建築。それが私の理想とするあり方なのかもしれません。自然から離れては心地よく生きられなくて、人の心もまた枯れてしまう。そう想います。

 

時おり芦屋川に沿って歩いては、こんな心地よい風景の中に立って、そんなことを考えています。志事場から歩いて10分足らずで、この緑の息吹を深呼吸できる場所へ来られるということに、感謝をしつつ。

 

今日は何だか、想いの向くまま気の向くままの書き散らかし、どうかご容赦くださいませ。雨だとそういうことも楽しめなくて、ちょっと寂しい気分にひたる夜の独り言でした。


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