心地へいざなう家

2016-05-11

〈いよいよ足場がなくなって外観がお目見え。竣工まであと一息です。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は雨が上がった午後から、宝塚で進む木の家の現場へと、また進捗確認に訪問してきました。もう内装屋さんもローラー漆喰塗り終わったやろうな、なんて思いながら。

 

大工さんの志事が終わり、内装屋さんが壁や天井の仕上げをしていくと、また内装はいっぺんに雰囲気が変わります。それを見たいのと、外部足場が外れてからは初めて行くので、外観の確認です。

 

現場について、おお!つい声が出てしまいます。やはり外観の全貌を最初に見る時は、ちょっと緊張しますが、うん、外壁の左官塗りもいい色合いと手の跡の風合いで仕上がっています。屋根の重なりもいい感じですよ。

 

左側にある縦の三連窓は、階段の部分。3月に「動きに沿うまど」と題してこのブログに書いた場所ですね。窓というのは普通横並びになるものですが、あえてそれを縦にみっつ連ねるという、吹抜け部分でしか出来ない方法。外観上のポイントになることを意識しています。

 

この写真は前面道路から撮っていて、この面は建物の北面です。2階、北面にしては大きな窓が並んでいますね。これは、断熱性能の高い窓によって寒くなりにくい、というのもありますが、むしろ夏、山から吹いてくる風をしっかり建物の中へと導くためなんです。2階だと山も見えますし。

 

そして、建物内部では家具の取付がおこなわれていました。これは、キッチンのダイネットカウンターをつけているところですね。

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後ろの壁、そしてキッチンの天井もローラー漆喰塗り。こういう白い面が出来てくると、空間はさらにまた広がりをもって感じられるようになってきますね。そしてそこに木の造付家具。いよいよ「住まい」になってくる、という感じがします。

 

吹抜けの上、2階の勾配天井廻りもこんな感じに。内装屋さん用の吹抜け足場が見えています。薪ストーブの煙突を通す部分には、まだカバーが。上の壁に付いている穴にも、この家独特の温熱設計の知恵があるんですよ。

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色んな工夫がたくさん詰まったこの木の家、お客さまのご厚意により、お引渡し前に見学会をさせていただけることになりました。5月29日の日曜日の午後です。完全予約制となっておりますので、ご興味おありの方は、こちらからお申し込みくださいませ。 → 「お引渡し前の建物見学会

 

そしてそれとは別に、私がここ芦屋の「木の空間」で親しくさせていただいている方々に、「一緒に体感しにいきませんか?」のご招待をFacebookイベントでお送りしています。少人数でこぢんまりと、私の説明付きで一緒に見て回りませんか?というもの。

 

こちらは6月1日の水曜日午前中。お招きさせていただいた方々、お手数ですが、今一度こちらにて、ご確認いただけましたら幸いです。

 

ローラー漆喰と無垢の木の仕上げの効果で、現場とはいえ、空気の感じはもう木の家、あの心地いい空間になりつつあります。雨続きのあとでもさらっとした空気、深呼吸したくなる、この感じ。

 

木の家が出来上がってくるにつれ、段々と私たちを、愉しい「居心地」「住み心地」の世界へと誘ってくれているように感じられてくるものです。この家からも、今日はその感じがとても伝わってきました。

 

さあ、竣工までもう一ヶ月を切っています。素敵な住み心地をお客さまにお渡しするまで、現場はもうひと頑張りです。


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