好機をまなびへ

2016-06-12

〈木の家の現場で「お家の勉強会」。現場の見学は楽しくて、でも調整には知恵が要るんです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日は午後一番から、進行中の現場をお借りして「お家の勉強会」が開催されました。久しぶりにおこなわれたこの勉強会、連続5回シリーズで同じ家づくりの現場を「追っかけ」し、そのつくられ方を深く学ぶ、というものです。

 

本日はその第1回目、「木の家の基礎を見る会」。冒頭の写真がその様子、KJWORKSスタッフ安本くんが、施工状況と弊社の基礎の考え方を説明しているところです。実はこの後ほどなく雨が降ってきました。写真が間に合ってよかった。

 

施工状況、写真を見ていただければわかるように、鉄筋が組まれている状態ですね。まだコンクリートは打設されていません。週明けに配筋検査をして、コンクリートを打つ、その一歩手前での見学です。

 

今までも何度もここに書いたことですが、「お家の勉強会」の主旨は「出来上がったら見えなくなる、木の家の内部を現場で見学する」ということです。ですから基礎の場合は鉄筋の段階で、見る。

 

本当に真剣に家づくりを考えている方なら、そういう部分こそ知っておきたいはずだと思いますし、私たち自身も、「永く住み続けられる家」のためには、出来上がったら見えなくなるところにこそ知恵と手間をかける必要がある、そう考えていますから。

 

今回のお施主さまも、以前におこなわれた別の現場での勉強会で家づくりを学ばれたということで、ご自分の家の現場も快く使用をお許しくださったというわけなんですね。ありがたいことです。

 

お家の勉強会はそういう考えでおこなわれるのですが、ここで開催者側に求められるのが、現場の工程と勉強会の日程とをうまく調整すること。勉強会の日程はある程度前もってお知らせしておく必要がありますが、しかし特に基礎の工程は、雨などで狂いやすい。

 

今回は基礎工事の途中で梅雨入りしたこともあって、その辺りの調整がなかなか難しかった。実際、最初の予定よりも開催日は一週間ずれました。

 

でも、今日の見学に合わせて、基礎屋さんが昨日の暑い中、かなり集中して頑張ってくださいました。私は昨日も現場に行って見ていたので、それがとてもよくわかります。

 

現場見学会は、完成見学会よりもさらにそうしたところに知恵が必要。天候との相談、社内のスタッフ同士の連携、そして実際に現場で工事を進めてくれてる職人さん方の協力。これらなくして、お客さまに佳き学びをご提供することはできません。

 

今日は午後から降水確率も上がっていましたが、昨日までのそんな状況を知っているので、なんとか保ってくれ!という気持ちでした。安本くんの説明の後、見学の最後には少し降りましたが、かろうじて本降りになる前に終えられ、滑り込みセーフという感じ。

 

色んな人のご協力を得て実現したこの好機をなんとか無駄にせず、お客さまの家づくりの学びに、「勉強になりました」というご感想に変えることが出来た、そう思います。

 

いま、窓の外で降り続く雨を見ながら、今日ご参加の皆さんのつくってくださった時間に報いることが出来た、そのことにほっとひと安心している私です。

 

※次回は7月17日(日)、「木の家の骨組みを見る会」です。その時にはもう屋根があるので、ちょっと気が楽ですね(笑)。


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