ビルド&オーガナイズの芽

2016-07-06

〈ライフオーガナイズの現場に同席。コラボでも、自社の志事にも、初めての取組みです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今年のはじめ、1月9日のこのブログは、今日と同じような「ビルド&オーガナイズ」というタイトルでした。よろしければ是非、この一文を読む前に、上の記事をご再読いただければ幸いです。

 

今年の志事始め、Drawer Style主催のライフオーガナイザー、よっちゃんこと中村佳子さんとご一緒しました。その時に「今年は是非コラボで志事しましょうね」とお話したのでしたが、無論その時には想像していませんでした。そう、まさか半年でそれが実現するとは。

 

先月、木の家づくりの現場進行中のお客さまから、「ライフオーガナイザーさんを紹介してほしい」というご希望をお聞きしました。とても有り難いご依頼、さっそく中村さんをご紹介し、今日はそのオーガナイズの打合せだったんです。

 

ライフオーガナイズとは何か、半年前にも書いた中村さんの言葉を再掲しましょう。「「お客様(ご家族)の価値観やライフスタイルに、お客様自身(ご家族)の利き脳を考慮して、それぞれに合った収納スタイルを提供する、オーダーメイドのおかたづけです。」

 

そのオーダーメイドの作業と、私たちKJWORKSの木の家づくりとが、遂にコラボレーションすることに。お客さまから中村さんへのご依頼になりますが、私も図面と現場状況の説明役としてご一緒させていただいた次第。

 

冒頭の写真は今日の様子。今まさにつくられている家の図面に描かれている収納の状況をみながら、今のお手持ちの荷物をどこにどのように収納していくかについて、中村さんがその考え方を述べておられる場面です。

 

私もこのようなライフオーガナイザーさんの志事の現場を見せていただくのは初めて。でも、オーガナイザーさんの中でも「ものづくり寄り」と私が感じている中村さんは、思った通り事前に図面をしっかりと読み込み、まるで家がもう出来たかのように、その収納のあり方を話しておられました。

 

KJWORKSの実施設計担当者による収納の仕様についても、基本的にOKが出たので、私もほっと一息。動線や必要な奥行きなどについての考え方が通じ合っている感覚も、また嬉しいものですね。

 

しかし、その収納の使い方についての深い考察は、やはり流石はライフオーガナイザーさん。特にソフトの部分、収納をどう活かすかという部分については、思わずはたと膝を打つ場面が何度も。

 

たとえば、こんな感じ。「片付いている(100%)と出しっぱなし(0%)の間に何もないと、事態は好転しにくい。その間に例えば40%に相当するような一時的な措置(仮置きといったような)をつくることで、安心できるし行動が起こしやすくなる。」

 

そして、奥様の利き脳、ご主人や子どもたちの利き脳を考慮して、その具体的な方法へと話を導いていくさまは、やはりプロです。それを聴いていて、やはりこのビルド&オーガナイズというコラボレーションの大きな意義を改めて思いました。

 

そして今日は、その新しいコラボレーションの始まりであるとともに、もう一つ新しい芽吹きでもあったんです。冒頭の写真で中村さんの横にご一緒させていただいているのは、KJWORKSスタッフの和田です。彼女も、新しく資格を取得したライフオーガナイザーなんですよ。

 

今日は中村さんとお客さまにお願いをして、彼女にも同席してもらいました。先輩オーガナイザーさんの志事ぶりを見て、今後自分自身が設計と並行してオーガナイズ作業に従事する時に役立つように。

 

年始めのブログで、私はこう書きました。「自分や家族に合った収納スタイルを知っていきながら、それを家づくりに落とし込んでいく。すっきりと心地いい暮らしへ向けてのコラボレーションはきっと、いま世に求められていること」と。

 

まさに今日、そうしたお客さまの「暮らしの実現」への動きが芽を出した。木の家の図面の中にオーガナイズの息吹を吹き込んでもらって、お客さまもすっきりと晴れやかなお顔をしておられたように想います。

 

その歓び、ご依頼に応えられた嬉しさ。ちょっと言葉では言い表すことが出来そうにないそれを、今また反芻している私です。


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