虹を培うもの

2016-07-07

〈美佐さんよっちゃんによるトークイベントにご一緒し、質疑応答や脱線を楽しむ時間でした。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日はKJWORKS阪神の「木の空間」で、おなじみのお二人のトークイベントが開催されました。先日ここでご紹介した「つみきばこ」を私と一緒に考えている、熊田美佐さん、中村佳子さんです。

 

お二人は2年間にわたって、fmGIGというインターネットラジオで「にじかけラジオ」という番組をもっておられました。私も一度ゲスト出演させていただき、木の家づくりや私の事務所のことなど、お二人と楽しいトークを交わしたものです。

 

ラジオ番組は既に終了しましたが、今日はそんな「にじかけコンビ」が、毎年お二人が大事にしている七夕の日に、参加者からの質問にお答えします、という形式のトークイベントだったのでした。その名も「にじかけ感謝トークイベント『黙秘権なしの公開質疑応答』」。

 

事前のFacebookイベントの告知にはこんな文が。「働き方や家族や子どものことについてみなさんに直接お話しさせていただくのは、自主開催では「おうちオフィス®」に関するイベントやセミナーのみ。普段はそれぞれの専門分野でしかコンサルティングをしていませんので、ちょっぴりレアな1日です。」

 

確かに、それぞれの志事で人気を博するお二人に聞いてみたいことがある方も多いだろうなあ、そう思いつつ私もご一緒させていただきました。そしてご参加のゲストの方々もお二人のお知り合いで、ほとんどがこの「木の空間」に来られたことのある方でしたね。

 

それもあって、質疑応答の場と言うよりも、とても和やかなお茶会のような雰囲気。お二人が答え、ゲストの方々もそれについて自分の思うところを話され、そこから脱線もありつつ、時々私にも話題が振られたりしながら楽しく時間が過ぎていく、そんな感じ。

 

でも、そうした楽しいやり取りの中に、やはりキラリと光るもの、というか、考えさせられる言葉がある。ははあ、こういう風に考えておられるのかと己を省みるような、お二人の強い意志が垣間見える時がある。私は特に質問をしていませんが、とても興味深く拝聴しました。

 

面白かったのが、お二人の推薦図書紹介のコーナーがあったこと。あの人はどういう本を読んでいるのか、気になる人なら、それも気になりますよね。そこからまた皆さんで、読書の傾向についての話でひとしきり盛り上がったりして、それもまた楽し。

 

そして今日は、ご参加の皆さんに「つみきばこ」もご紹介することができました。まずは「商品化しないんですか?」という言い出しっぺの中村さんからその経緯を。そして私から、今回の試作品のご紹介を。こんな感じです。

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やはり、つくり手には想い入れというものがありますから、そのモノの価値について客観的で冷静な判断というのはしにくいところもある。ご参加の皆さんから率直なご意見をいただいて、つくり手3人も「確かに」とうなずく場面もあったんですよ。

 

「にじかけコンビ」のお二人が考えていること、大事にしていること、興味をもっていること、そして今つくっているモノ。そうしたことを聞きたい、知りたいと思う方が集まって、こうしてトークイベントとして成立するということ自体が、思えばかなり凄いこと、ですよね。

 

私が思うに、かなり違っているそれぞれの個性を活かし、凹凸を組み合せること自体を楽しんでいるように見えるお二人のあり方が、周囲に学ぶ対象として伝わるのでしょう。違う色が集まってこそ虹になるように、違う個性が近い波長で響きあう時にこそ、コトは起きる、と。

 

今日の私は、イベント会場の店主というだけでなく、にじかけコンビのお二人とはまた違う個性で共に歩む「ものづくり」のパートナーでもあります。トークの盛り上がりを楽しく拝見していて、今日はこう信じられる気がしました。

うん、「つみきばこ」もきっと、向こう側へ虹を掛けることが出来そうやね、と。


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