機会を手繰りよせるもの

2016-10-02

〈新しくライフオーガナイズの講座が「お家の勉強会」に仲間入りです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。今日はめずらしく、KJWORKSスタッフのことを書きます。

 

今日の午後から、KJWORKS本社「くらしの杜」にて、連続講座「お家の勉強会」でした。同じ木の家の現場を何度も見学しつつ学ぶという主旨ですが、その中で一回だけ、現場に行かない「座学」があるんです。

 

今日がその回で、座学の時には逆に、現場では学ぶことのできないことを勉強します。例えば家づくりに関わる各種保証のこと、それと関連して地盤についてのこと、家が出来た後のメンテナンスのことなど。

 

そして今日は、今までのその通常プログラムにまた新しい学びの要素が加わったんです。スタッフ和田による「片付けに悩まない家づくりの第一歩」と題した講座は、ライフオーガナイズについての話なのです。

 

私がライフオーガナイズを知ったのは、「収納の巣」の宇野さんと知り合ったのがきっかけ。整理収納に関して「あなたに合うスタイルを一緒に見つける」というその「暮らしに寄り添う」考え方に触れ、これは家づくりの志事に必ず役立つ!と感じたものでした。

 

そして宇野さんにお願いをして、KJWORKSの設計スタッフへその思想をレクチャーしてもらったのが三年前、2013年の7月でした。その受講したスタッフたちの中に、和田もいたというわけ。

 

彼女もおそらく、私と同じことをそのレクチャーで直感したのだと思います。そこから努力をし、先ごろライフオーガナイザー1級の資格を取得しました。KJWORKSでははじめてのことで、今は「NIGI+」という自身のブランドをもって、頑張っているんですよ。

 

私は彼女がKJWORKSに入社する前、会社に履歴書を送ってきたところから知っています。2004年くらい。大学院を出て、でも当面スタッフ募集はしていなくて、バイトのような嘱託のような中途半端な感じで一緒に働いていた時期も。

 

そうしたら、とてもよく出来るし、頑張り屋さんだし、これはやっぱりスタッフになってもらおう。代表の福井やスタッフ松尾と話し合ってそう決め、そのことを彼女に、外出帰りの大阪駅構内から電話したこともよく覚えています。

 

その後ご結婚され、彼女がKJWORKSの産休・育休の嚆矢、ママ社員の先駆けにもなりました。そして設計者としての実績も積みながら、その公私ともに多忙な中でライフオーガナイズという自分にとっての新しい武器も、ちゃんと手に入れている。

 

そして今日、立派にライフオーガナイザーとして、3年前に受けたレクチャーとも通じる話をお客さまにしている彼女の姿に、後方で見ていた私には色んなことが思い出されて、お恥ずかしながら胸に迫るものがあったのでした。

 

自分自身はどうなのか心許ないところではありますが、後進の成長を感じられるというのは、やはり何とも言えず嬉しいものですね。自分が彼らによかれと思って勧めたことでもあるので、なおさらです。

 

この7月、お客さまからのご依頼でライフオーガナイザー中村さんの志事にご一緒した時も、彼女に声を掛けました。独り立ちしたばかりの新米オーガナイザーには、先輩の生の仕事ぶりが何より役立つだろうと。

 

彼女を見ていて思うに、自分はこの会社で、住宅設計という世界でずっと生きていくという強い意志があればこそ、自分の身の回りにある玉石混淆のものたちの中から、生き抜くために有益な道具を選び取ることが出来る。

 

やはりどの志事でも、それにかける情熱というか、意志というか、愛というか、そういう想いの部分が強く感じられる人間に人は魅力を感じるし、援助や協力、そして良い機会も自ずと集まってくるものだと思います。

 

何か宣伝みたいになってきて、申し訳ありません。無論、彼女が万能だと言う気はないのですが、そういう機会を得て、それをぐっと手繰り寄せるだけの想いをもっていることが、志事では大切ですもんね。

 

最後にあえてもう一言。KJWORKS初のライフオーガナイザー和田さや子、今後とも山口共々ご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


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