御影・みどり遊歩

2016-11-06-01

〈阪急御影駅界隈で、いくつもの素敵な場所、はじめて訪れました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

芸術の秋、という感じの気候になってきました。外歩きも楽しい時期ですね。私も先日、木の空間でセミナーがおこなわれている時間を利用して、少し芸術と散策を楽しんできましたよ。場所は、御影界隈です。

 

先日、阪急の駅であるポスターを見ました。「野々村仁清とその時代展」で、場所は香雪美術館だと。名前は聞いたことがありますが、この香雪美術館がある場所を、私は不勉強にして知らなかったんです。

 

そして調べてみると、なんだ、阪急御影駅のすぐそばやん。芦屋川駅から2駅、すぐ近くだったんですね。ならばとばかり、野々村仁清にも大いに興味があるし、御影へ繰り出したというわけです。

 

この香雪美術館は、号を「香雪」と称した朝日新聞社の創業者、村山龍平が蒐集した東洋の古美術コレクションを収蔵・展示するためにつくられた美術館だそうで、重要文化財を20点近くも所蔵しているとか。

 

冒頭の写真はその門前で撮ったもの。美術館の前にはお庭が広がっていて、茶室などもありました。しばしそれも味わってから、館内へ。

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そして野々村仁清といえば、華麗な金銀彩や色絵がそのもち味です。楽とも織部とも乾山とも全く違う、茶人金森宗和が指導したと言われるその雅な焼きものたちは、宮廷や大名家に好まれたといいます。

 

そんな美しい彩色、絵付がほどこされたうつわたちを堪能しましたが、やはり中でも青と緑の色絵がとても美しいと感じました。よい写真がWEB上にもなく、お見せ出来ないのが残念。

 

しっかりと眼福を得て、お庭も楽しんでから美術館を後にしましたが、気付くとそのすぐ西隣りにも、なにやら緑豊かな場所があります。なんだろうかと入ってみたら、そこは神社の境内でした。

 

ああ、ここが最近、アイススケートの選手の名と同じというのでもてはやされていると聞く「弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ)」か。そう思いながら御本殿の周りをしばし散策。青空に緑が映えて美しいですね。

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右手の拝殿ではちょうど、雅楽の調べが流れるなか、結婚式がおこなわれていました。あとは七五三の子どもたちも少し。

 

ははあ、今日は緑を見て廻る、という日なんだな。そう思いました。頭に仁清のうつわの青と緑を思い浮かべつつこの神社の境内に立っていると、なおさらこの景色が目に染みるようでしたね。

 

さて、お昼も近づいてきたので、ここも前から目をつけていた御影駅すぐ近くのお蕎麦屋さんを目指して移動です。でも開店前に着いてしまい、ふとお店の向こう側を見ると、そこにも色濃い緑が見える。

 

階段を上がると、こんな光景です。おお、すごい。

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ここは深田池公園というところだそうで、私ははじめて来ました。釣り人も居たりして、落ち着いたいい場所。お蕎麦屋さんが開くまでしばし池に写った緑と青空を眺めつつ、リラックスタイムを楽しめました。

 

今回思いがけず3ヶ所も、こんな緑深い美しい場所を愉しむことが出来ましたが、これら全て、阪急御影から徒歩10分以内です。芦屋川周辺もよいですが、いやあ御影もいいなあ、と今更ながら再認識した次第。

 

もう少ししたら、今回味わった緑も、もっと紅葉へと色づいていることでしょう。次回は御影・もみじ遊歩やな、なんて思いながら、すっかりリフレッシュした感覚で、事務所への帰途についたことでした。


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