思いもかけず

〈あちこち出かけた日曜日、どちらも違った意外性が待っていました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日はいくつか、打合せではなくてイベント事にお出かけを。たまにはこういう日曜日もいいものです。まず朝からは、甲子園のおへやレンタル「まんまるみかん」での集まりに参加してきました。

 

半年に一度、このまんまるみかんに関わる方々が集まる「おひろめ会」、別名ファンミーティングはもう4回目。このレンタルスペースをとりまくコミュニティのあり方が面白くて、私も毎回参加しています。

 

司会進行のかお凛とマネージャー橘みえこさんのお話、今回のシンポジウムゲストの熊田美佐さんのお話もそれぞれに面白く、でも親しくさせていただいている私には、特にあっと驚くようなことはありません。

 

みえこさん、また少し前進したんやな、なんて思いながら聞いていたら、ここでその他に思いもかけなかった「新しさ」があったんです。

 

それは私の知らない「まんまるみかん」利用者さんのご紹介でした。ひとつは「まんまるほけんしつ」という精神保健福祉活動をされている皆さん。いわゆる「心の病気」の方々の、自宅以外の居場所づくりの取り組みです。

 

そしてもうひとつは、手話教室の先生方です。どちらも、今日そういう方々のお話が聞けるとは思ってもみなかったお話。でも、現代の地域活動として共にとても大切なことに思えるものですね。

 

驚きながらもよく聞くと、そうした方々が訪ねて来られ、そして門戸を開いている、そのことが「まんまるみかん」らしく、大いに納得なのです。そして、ここの「場づくり」の新展開が感じられた気がしたのでした。

 

そして午後、芦屋に戻ってから出かけたのが、冒頭の場所です。ここは照明器具と雑貨のお店「flame」さん。昨日と今日、「もったいない市」がやっていると聞いて、少し覗いてみたのです。

 

普段扱っておられる物品のセールと、アンティーク家具もあるという。flameさんの器具、雑貨のセンスの良さは定評があり、今日は普段とは違った陳列で、写真のように色々な器具がお安くなっていました。

 

照明器具は不要だけどちょっと目の保養に、と思って訪ねたのでしたが、ここでもまた事前に思ってもみなかった意外な出会いがありました。それは照明でも器でもなく、調理器です。

 

ちょっと写真がよくありませんが、ステンレスのケトルですね。前からこの事務所に薬缶・ケトルの類がないのは気になっていて色々探してはいたんですが、いや、まさかここで出会うとは。

 

写真では少しわかりにくいですが、「木の空間」にあるアラジンのストーブの上に置いてしっくりとくるような、ちゃんとした質感と機能美、そして少しレトロ感あるデザイン。こういうのがあるようでないんですよね。

 

今日は午前も午後も、思いもかけなかった新しい知見を得、モノと出会えて、また自分の中に何かが付け加わった気がします。昨日は事務所でみっちり作業でしたから、やはり出かけるのはいいなあ、なんて。

 

やっぱり予想通りの展開というのは、安心かもしれませんが、あまり面白くない。起こる出来事の意外性こそが、なにか自分の新たな扉を開き、そして己の中の何かを変える。

 

思いもかけぬ出来事がいくつもあって、流れる時間のトーンがぐっと鮮やかになったような、今日はそんな日曜日に出来たようです。


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