雲の恩恵

〈パソコンを増やして志事の仕方に幅をもたせるのには、その上手い使い方が鍵だと思います。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。今日は少し、私の志事になくてはならぬパソコンの話、便利な使い方のご紹介のような感じで。

 

冒頭の写真、大きい画面のほうがいつも使っている芦屋の事務所のパソコンです。そして小さい方ですが、年末から色々と考えた結果、出先で使うための小さい「サブノート」と言われる機種を買いました。

 

かなりコンパクトで、折りたたむとA4の紙よりまだ少し小さいです。11.6インチという画面サイズですね。重さも1kgをちょっときるくらいと、持って移動することを前提に考えられたタイプのようです。

 

なぜこれを買ったかというと、ひとつには出先でブログを書くため。例えば東京出張のときなど、今まではiPhoneで書いていたんです。しかし1000文字を超える文章を一本指で綴るのが、つらくなってきて。

 

もうひとつは、特にKJWORKS本社に行っている時の空き時間を無駄にしないため。以前は空きパソコンがあったので借りていましたが、年明けからスタッフも増え、それもちと厳しくなってきたようなので。

 

ということで、私が志事に使うパソコンは3台になりました。事務所のデスクトップ、自宅の大型ノート、そしてこのサブノートです。1台で志事される方はきっと「色々面倒くさそう」と思われるでしょうね。

 

しかし、実際にはさほどの苦はありません。どのパソコンで作業をする時でも、起動して使える状態になった時には、その時点での最新データが常に、その時目の前にあるパソコンに入っているからです。

 

同じように複数台で志事される方はきっとご存知と思いますが、それが昨今よく聞く「クラウド」の威力です。クラウドとは直訳すると「雲」ですが、これはインターネット上にデータを保存するサービスのこと。

 

例えばパソコンで作成したデータ、あるいはスマホで撮った写真などを、その機器の中だけでなく、ネットに上げて保存する。そうすると、別の機器からもそのデータが同じように利用できる、ということですね。

 

私も最初はよくわかっていませんでしたが、使ってみるとこれが非常に便利。今はもう、3つのクラウドサービスを使っています。「Googleドライブ」、「Dropbox」、そして「Amazon Cloud Drive」。

 

特に「Googleドライブ」と「Dropbox」は、パソコン用ソフトをインストールすると「同期」が出来ます。これはネット上のデータと、パソコン上のデータを見比べて、新しい方に双方を揃える、という機能です。

 

これがなんとも素晴らしい。先述の「その時点での最新データが常に、その時目の前にあるパソコンに入っている」というのは、この同期機能がなければ実現しません。

 

別の機器で使えるとは言え、最新データをネットからダウンロードしてこないといけないのでは、やはり使うたびに手間が掛かります。それが自動同期のおかげで、3台のパソコンの状況が常に最新に揃う。

 

これがあたり前になった時点で、わりと気軽に「今日は家で志事しよう」と思えるようになりました。そして今回持ち歩き用の小さいノートブックが増えて、さらに志事の仕方の幅が広がればいいなあ、と。

 

昨今はソフトそのものがネット上にあって、ブラウザ上で動いていたりもします。そうなるとパソコンの中にデータは要らなくなり、ネット上だけで全てが完結する、という風になるのかもしれません。

 

でもまだ今は過渡期なのでしょうし、そしてやはり人間の性として手元にデータを置いておきたいというのもあるのでしょう、こういうクラウドとの同期を活用する方法が、私にはしっくりきます。

 

動画など非常に重いデータを扱う職種ならまた違うと思いますが、使うのは文書や図面、重くてもせいぜい写真くらいという方には、従来の使い方をあまり変えずにクラウドの恩恵を採り入れられるこの方法、かなりお薦めするものであります。


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