今年はそういう年

〈企業主導型保育事業という制度によって、木の保育園が生まれる可能性がぐっと高まっています。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

念のため大人しくしていますが、もうすっかり元気です。今回ちょっと急ぎの作業に集中し過ぎで、疲れてしまったのが原因ではないかと思うのですが、今日はちょっとそのことを。

 

年明けにお話をいただいて進めている「木の保育園」の計画は、政府による「企業主導型保育事業」という新しい助成制度と深く関係しています。待機児童の受け皿として企業が保育施設をつくる、というもの。

 

先日安倍首相が、二年間では予定通りの待機児童の解消は難しそう、という声明を発表されましたが、しかしこの助成制度を使って全国で多くの新しい企業内託児所、企業設置の保育園が出来てきています。

 

私にご依頼をくださったお客さまも、前々から企業として福祉の分野に歩を進めていきたいという志をずっとおもちでした。まさにそれを実現できる格好の制度である、ということでのスタートでした。

 

ところが、新築で計画するとどうしても計画・設計に時間がかかります。今年度(平成28年度)の助成金にはとても間に合わない。4月に発表されるであろう新年度の助成金を待つしか無い。

 

ご自分の会社の事業計画全体を見つめ直して、そこでご決断されたのが、まずなんとしても今年度の助成金を利用するという道でした。そのために今ある建物をリフォームして保育園にする、という方法でした。

 

それが、私どもでつくらせていただいたご自宅のリフォーム。その方向転換のお話を私がお聞きしてから今年度助成金の審査最終日まで4日間しかないという状況、まさにぎりぎりのご決断だったんです。

 

そして私もそのご信頼に応えるべく、実質2日で全ての調整をし、図面や見積書といった資料を整備してご提出させていただきました。正直、ここまで一気呵成に集中して作業するのは本当に久しぶりのこと。

 

その甲斐あって、提出後は無事に助成金許可へと向かっていますし、従来検討してきていた新築の保育園も、こちらは新年度の助成金を使って建てたい、ということで、そちらの計画も生き続けています。

 

そして、続く時には続くものですね。他にも助成金で保育施設をつくりたいというお知り合いをご紹介くださることになったり、私の方にも別のお客さまからの「企業主導型保育事業」活用のお話があったり。

 

いや、これはえらいことになる、かも。もしかしたら4つの「木の保育園」づくりになるかもしれない。その怒涛の展開が、集中作業の疲れが残る私の容量をオーバーし、今回のダウンを招いたのでしょう。

 

そして元気を取り戻した今、これは「今年は保育園をやりなさい」という神様のお声やな、と思えます。きっと今後、さらに怒涛の展開が待っている。その前に、ちょっと休んどきなさい、ということやな、と。

 

私にとって、今年はそういう年なのですね。私自身の悲願でもあった「木の保育園」、それが一挙にかたちになる年。そして、これが張り切らずにいられるか、となりがちな自分を戒めるような、神様のお声。

 

最後に今日の冒頭の写真は、保育園と直接の関係はないのですが、以前につくらせていただいたグループホーム「みんなのわが家 はるか」の建築中の写真。お施主さまと一緒に現場で打合せした時の風景です。

 

今回も、それぞれのお客さまと共に、こうした嬉しい場面を迎えることが出来ますように。健康にはくれぐれも留意しつつ、頑張ってそれぞれのご計画を進めてまいります。


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