料理の原動力

〈初の「出前ごはん」が楽しかったのはきっと、食べる方のために工夫するという原点が見えたから。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

連日の料理写真にて失礼いたします。ちゃんと木の家づくりの志事もしておりますので、ご安心を(笑)。でも今日はお昼前後に、さるパーティーへとお呼ばれしておりましたので、ちょっとそのことを。

 

「木の空間」ご利用の関係で親しくさせていただいている方々があるお祝い事のパーティーを開催されるというので、私にもお誘いをいただきました。場所は、お世話になっている永里さんのお宅です。

 

食べもの、飲みものは持ち寄りで、というフランクな集まり。でも、飲みものはともかく、食べるものの持ち寄りって正直なかなか迷うところですよね。私もそういう時、いつも持っていくものに悩みます。

 

でも、今日はいつもと条件が違っていたので、どうするかはすぐに決まりました。それは、会場が私の事務所から歩いて行ける距離にあるから。あ、じゃあ事務所のキッチンで何かつくっていけばええやん、と。

 

ということで今回は、いつもの「事務所ごはん」を携えて会場へと向かうことにしたのです。いわばデリバリーですね。そう決めると何だかちょっと楽しくなってきましたが、さて、じゃあ何をつくろうか。

 

事務所ごはんはいつもパスタですが、近くとは言えスパゲティはもっていく間にのびてしまって美味しくなくなりそう。じゃあペンネにしよう。お肉ものは冷めると油が固まったりするから、魚介がいいな。

 

と色々考えて結局、以前につくって美味しかった「蛸とルッコラペーストのパスタ」をつくることにしました。これなら少々冷めても美味しいだろう、と。これを2人前つくって持参し、皆に食べてもらおう。

 

そしてもう一品、私の好きなおつまみ「茗荷の生ハム巻き」をつくりました。今日の写真はそのパーティーが始まった時のもの。中央にあるのがペンネ、その右奥が生ハム巻きですね。別アングルでもう一枚。

 

バジルでなくルッコラをペーストにする、フルーツでなく茗荷を巻く、どちらも少しひねった感じが面白いし、実際どちらも美味しいんです。その面白さと味を、パーティーご参加の皆さんにお伝えしたくて。

 

そんなことを思ってメニューを決める、その考えることも楽しいし、実際につくっているのも、一人で自分用につくっているのよりとても楽しい。そして皆さんが「美味しい」と食べてくださると、とても嬉しい。

 

そしてそのことを通じて改めてわかった気がしたんです。料理をすることのモチベーションを高め、その行為を素直に愉しむための大切な原動力は、とにかく他の人に喜んで美味しく食べてもらうことだと。

 

いつもの事務所ごはんが今日は初の「出前ごはん」に。それが出来る場所での楽しい会に恵まれ、そして皆さんに自作を喜んでいただきました。そして私も、他の方の作をいただいて過ごせた、楽しい時間。

 

最近は「事務所ごはん」もちとサボり気味、これではいけませんね。料理を楽しみ上達へ導くための原動力を得るべく、またお客さまを「木の空間」でのランチにお招きせねば。そんなことを思った今日でした。


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