日本のひなた

〈私の第二の故郷と言える場所を、上手に言い表すキャッチフレーズが登場しています。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

先ほど、大阪へと帰ってまいりました。今回は二日間の宮崎で、実はこのお彼岸の時期に帰省することは初めてだったんです。いつもはお盆と年末年始に帰るというのが、山口家の決まりでしたから。

 

宮崎県出身の多くの方がそのように盆正月の帰省をされているはずですので、きっと今回は空港も閑散としているのかな、と思っていたら、さにあらず。行きも帰りも、いつも以上の混雑だったのでした。

 

冒頭の写真がその空港内部の写真。いつからか「宮崎ブーゲンビリア空港」という、ちょっと「?」な名前になりました。そしてこの写真の中に、今のお彼岸の時期に宮崎への来訪者が増える理由のひとつが。

 

それは「ゴルフ」ですね。今週末のレディストーナメントの広告が大々的に打たれていました。そしてこの時期、自身がゴルフを楽しむために宮崎を訪れる方も多い。ゴルフバッグをあちこちで見かけます。

 

そして早春の宮崎が賑わう理由、もうひとつは「キャンプ」です。プロ野球ではジャイアンツ、ホークスを中心に何球団も、そしてサッカーJリーグの多くのチームも、宮崎へキャンプに訪れていますね。

 

やはりこれらは宮崎の温暖な気候がその理由で、今回の訪問でも関西よりだいぶ暖かかったのです。そして先月来た時から、そんな宮崎県の特性を謳った新しいキャッチフレーズが空港にも登場していました。

 

写真にもその幟が写っていますが、それは「日本のひなた宮崎県」というのです。これが、宮崎に通い続けてきた関西人である私には、かなり言い得て妙というか、上手い表現だと感じられるんですね。

 

ちょっと長いですが、宮崎県HPから、そのコンセプトを引用してみましょう。

ひなた。それは漢字で書くと「日向」。

ふりかえれば、宮崎は神話の時代から「日向」と称されてきた土地でした。

ひなたは、ゆっくりとした時間をつくる。

ひなたは、人柄をあたたかくする。

ひなたは、太陽の恵みで豊かな食を生み出す。

ひなたは、人々に希望と活力をもたらす。

いま、この国に必要なのは、そんなひなたのチカラだと思う。

宮崎を、日本のひなたのような存在へ。そう願う私たちの新しい取り組みが始まります。

 

どうでしょうか。日向国(ひゅうがのくに)の日向(ひゅうが・ひむか)と日向(ひなた)が同じ字を書くことを上手く活かして、そこに宮崎県の特徴をうまく盛り込んでいる。私はそう感じるんですね。

 

「ひなた」という言葉からイメージされる「ゆったり」「穏やか」「暖かさ」「陽の恵み」「豊かさ」というような言葉が、まさに宮崎の気候や、宮崎県人の皆さんの持ち味を言い当てているなあ、と。

 

「日向(ひゅうが)時間」という言葉があるほどにゆったり流れる時間も、そして穏やかで暖かい、素直な心の持ち主が多いと感じることも、まさに「ひなた」っぽい。そこには平和という言葉が似合うんです。

 

そして、これも以前にこのブログに書いたことですが、宮崎県は学校給食に使われる全ての食材を県内産のものでまかなっています。そうした太陽の恵み、豊かさの象徴としてもこの「ひなた」は相応しい。

 

今日はあえて宮崎讃歌を書きました。関西ではほとんど知られていないことだと思うし、通ってわかるその良さが、今の時期にもいつも以上に感じられましたから。皆さんも是非一度訪れてみてくださいませ。


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