魅力への加勢

〈場づくりビトが集う楽しい会で、思わず自分の志事に出来ることを話していました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日はKJWORKS阪神「木の空間」に、おなじみのメンバーが集いました。「凛カフェ」と銘打ってしばしば濃い時間を共に過ごしている皆さんは、「場づくり」という共通点をもっている方々です。

 

レンタルスペース、コワーキングスペースなど「人が集う場」の運営をしている皆さんに、本業とは違いますが同じく「空間の提供」をする私も混ぜていただき、いつも通り私の事務所にて座談の時間でした。

 

今日は、甲子園の「まんまるみかん」で先月おこなわれた「ゆるシンポジウム」のおさらいがテーマで、マネージャー橘さんによる振り返りを起点として、そこから皆の感想や今後への意見などが交わされます。

 

その中で、凛カフェ主催のかお凛こと高橋さんから、「では、これからまんまるみかんと自分が一緒にやってみたいことがあるとしたら、なんですか?」との投げかけが。で、私は思わず言ってしまったんです。

「まんまるみかんのリフォーム!」と。

 

言ってから自分でも「商売っ気たっぷりやな」と思いましたが、でも本音だから仕方がない。最初にまんまるみかんを訪れてからずっとそう思っていますし、そういう本音丸出しの発言を交わせる会なんです。

 

「おへやレンタル・まんまるみかん」はごく普通の一軒家を活用して営まれています。そこがまたアットホームな感じでいいのですが、私としてはどうしても、そこに身をおくたびに己の志事にあてはめてしまう。

 

無垢の木の床や窓枠、漆喰で呼吸する壁や天井、造付けの便利な家具たち。そういう空間にすることで、橘さんを中心に大きく広がるまんまるみかんの「場」、その磁力をもっと強められるのに、と思ったり。

 

私の事務所「木の空間」を講座やレッスンにお使いくださる方々は、皆さんその「空間のもつ力」を感じ取って、それを好ましく思ってくださる人ばかりです。こぢんまりと心地いい広さと素材の紡ぎ出すものを。

 

もちろん「人が集う場」づくりには、何と言ってもその運営主体となる「人」と、人がつくり出す運営の「ソフト」とが主役だと言えるでしょう。そこに魅力がなければ、使う人も長続きしないでしょうから。

 

ただ、場所や空間そのものにも人を引きつける魅力をもたせることが出来れば、その主役に華を添える、その力に加勢をすることができる。私はそう信じますし、事務所の利用でさらにその意を強くしました。

 

今日、つい思わず出てしまった言葉でしたが、徐々にその数を増していくこうした「人が集う場」を活用しておこなう志事には、おのずと「差別化」という課題がつきつけられるという想いは前々からあるんです。

 

最近私がずっと従事している「木の保育園」もまさにそうで、「木の家」では必要とされないその「他との差別化」のための加勢が、こうした不特定多数利用スペースのために私が出来る志事だと思う次第。

 

つい口をついて出た自分の言葉、でもそういう想いはもっと正直にお伝えしていかないといけませんね。商売っ気たっぷりでも、下心ありでもいい、本当に「よいこと」をやっている自負が、矜持があるなら。

 

恥ずかしながらその自負だけは誰にも負けません。今日かお凛が言われたように、私も「木の家」という軛から自由になって、色んな空間づくりによる「魅力への加勢」を志事にしていきたいと思えた今日でした。


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