敷地でゾーニング

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家の設計士、山口です。

 

今日はまた、新しい土地との出会いを楽しんできました。場所は滋賀県の東近江市。名神高速八日市インター、KJWORKS京都のエリアとは言え、箕面からだとかなりの遠さでした…(笑)。

 

冒頭の写真の左下に見えるのが敷地です。南北に長い角地で、この道路は南側にあります。南と西が道路、というわけですね。

 

道路からのこの位置だと、遠くのお山がとても美しく見えます。何とかこの景色を家から楽しめないものか、と思いますが、敷地の真ん中辺りに立つと、写真に見える東隣の家で、山への視線は遮られてしまいます。

 

でも、何とかそんな窓が取れる場所はないかな、そう考えながら敷地の中を歩いていると、一ヶ所良い場所がありました。それは、この写真にもありますが、ちょうど敷地の角、道路が「隅切り」でカットされているあたりです。

 

そこに立って、真南ではなく南東の方角を見ると、うまく山への景色が真正面になります。となると、窓そのものが南東の方角に向いていれば、景色も望めて、しかも朝の気持ちのよい光が入ってくるはず。

 

これはとても心地良い場所になりそうです。よし、そこがダイニングだな、山を見ながら、朝日の入る場所で美味しい朝ご飯、これだな!山を見ながら、そう思いました。

 

そこから、他の部分も派生して頭に浮かんできます。リビングは、和室は、玄関は、水廻りは、そして駐車場はどこか。もちろんプランとして出来上がるわけではないのですが、場所のイメージがなんとなくまとまってくるんですね。これを「ゾーニング」と言ったりします。

 

大きくは長方形である敷地に平行で、一部敷地の「隅切り」部分に沿った家の形、その場所から斜めに山を眺める家。

西の道路側は、大きな窓だとプライバシーが損なわれるし、西日も強いから、高窓で採光だけを確保したら、明るくてなおかつ落ち着ける感じになりそう。

敷地の北東の角はわりと明るそうだし、こんな場所にバスコートがあったらいいな、などなど。

 

敷地を見ながら大雑把なゾーニングがうまくまとまると、机上でプランに落としこむ時も、記憶が鮮明になるのでやりやすいし、自分自身とても楽しいものなんですよ。

 

特に今回は、久しぶりに「ナナメの家」が登場しそうな予感がしますので、ちょっとドキドキワクワク、なのであります。さあ、この敷地に似合う木想家、どんなプランに結実するかな!?


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