OPENに向けて:家具工房にて

2014-06-26 09.14.11

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は、先日このブログに「無垢板えらび」として書いた、その続きを楽しんできました。KJWORKSがいつもお世話になっている家具工房で、選んだ無垢板を使った制作の打合せだったのです。

 

冒頭の写真のお二人が、家具工房「ゆめファクトリー」の面々。阪神事務所のリフォーム工事もやってくれる長谷川棟梁、そして帽子をかぶっているのは、工房がこの名前になるずっと前から木想家の家具をつくってこられた矢野川さんです。

 

今日は先日選んだニレやトチを使った無垢板のテーブルをどうつくるかという打合せ。そして他にもクロゼットや本棚やチェストをつくるので、その詳細な納まりと制作・設置方法についても詰めてきました。

 

今回の阪神事務所にかぎらず、造付家具というのは図面を描けば出来る、というものではありません。本当にその通り出来るのか、図面を前にしたつくり手との打合せは、欠かすことができないものです。

 

描く方はそれで出来ると思っていても、なかなかそうはいきません。今日も、今まで何度も聞いてきたこの言葉を聞きました。「こんなんでけへんでぇ!」と(笑)。

 

10年前に自宅を建てた時も、キッチンからソファから、造付けでたくさんの家具をつくりました。無理の多い図面に、かなり色々言われたことを思い出しましたね。

 

しかし、つくりやすい家具が良い家具ではありません。考える方にも「こういう形にしたい」という想いがあるし、双方の着地点を話し合いの中で探っていくことが大事で、実はそれこそが楽しみでもあるのです。

 

普通のやり方ではこれはできない。じゃあどうするのか。例えばこうやったら出来るのではないか?そんな話をするのは非常に面白い。私などは、矢野川さんの「でけへん」を聞くのがむしろ快感だったりしますね(笑)。

 

KJWORKSは設計事務所ではなく、設計・施工の工務店。いつも身近に「つくり手」の存在があります。無茶なことを言うと、職人さんから怒られる。でも、良いものをつくりたいという想いが伝われば、頭をひねって一緒に考えてくれます。

 

こんなに素晴らしい「ものづくり」の環境はない。いつもそう思うのです。怒ってくれて、一緒に考えてくれる職人さん方に感謝ですね。今日も矢野川さんからまたアドバイスをもらえましたし。

 

さあ、いよいよ新事務所の家具製作もスタートします。きっと途中でまた工房をのぞきにくることになるでしょう。家具づくりは、そうやって楽しまないと損!なのですから。


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